こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
前回は,昔話や童話をよく知らない娘。という記事を書きました。
我が家にも,イソップ物語の本があります。
数年前に娘の祖母がプレゼントしてくれた『読み聞かせ イソップ50話』という本です。
娘がもっと小さい時に時折読み聞かせをしていた絵本ですが,最近は読み聞かせをしていません。
最近になって記事を書いたことにより,私自身もこちらの本を読んでみることに。
イソップ物語ってこんなにおもしろかったっけ(?_?)
なるほどd( ̄  ̄)と納得したり,奥が深いなあ…と感心したりする内容のお話ばかりです。
では,私の感想を交えつつ,こちらの本について紹介していきたいと思います。
こちらの本では,見開き2ページに1つのお話が載っており,1話がそれほど長いお話ではありません。
子供は飽きることなくお話に集中できるし,大人は疲れずに読み聞かせできるといった,ほんとにちょうど良い長さのお話なんです。
ただ,挿絵が少ないので,イラストを楽しみにしている子供にとっては少々物足りなさを感じるかもしれません。
しかし,おしゃれなイラストが私好みなので,私は大変気に入っています。
50話掲載されており,お話の多さにもびっくり( ̄□ ̄;)!!
そして,本文中に使用されている漢字は,小学校低学年で学習する程度の漢字がほとんど。
さらに,ふりがなも表記されています。
漢字で書くことができる言葉でも漢字を使用せずにひらがなで表記されているんです。
それって,娘が音読する時,かなり重要なことなんです。
音読する時,たとえふりがながあったとしても,画数が多い難しい漢字より易しめの漢字のほうが読みやすいですよね。
それに,1話がほどよい長さなので,娘の音読の練習にももってこいなんです。
最後に,私が最も魅力的に感じたところを紹介します。
それは,1つ1つの物語の最後に教訓が載っているところ。
お話に込められているメッセージが記してあるところに魅力を感じました。
このお話はこういうことが言いたかったのね…。
そう,イソップ物語は,メッセージ性のあるお話なんですよね。
人生の教訓について記している。
しかし,自分は違うふうに捉えるのかもしれない。
読んだ後感じることもひとそれぞれ違いますよね。
お話を読んだ後,どう思ったのか?,悪い行いと思ったところはどこか?,良い行いと思ったところはどこか?など,子供たちに質問してみてもいいのかなと思いました。
子供たちにとっては,道徳的な考えを学ぶことができる本だと感じました。
これから,こちらの本も読み聞かせしていこうと思います。
イソップ物語の詳しいお話については,また次回紹介できればと考えています。
興味のある方は,お子様にイソップ物語を読み聞かせしてみてはいかがでしょうか(^_-)-☆
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