こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
前回は,3つのヒントを出す「さて,何でしょうか?」クイズ(1)を紹介しました。
今回は,その続きの(2)をお伝えしようと思います。
娘が出した問題の続きからです。
<問題3>
- ヒント1:野球で使うもの
- ヒント2:打つもの
- ヒント3:棒のような形のもの
「さて,何でしょうか?」
答えは,「バット」でした。
この問題においても,娘は「こうやって打つよ。」とバットを振るジェスチャーをしていました。
ヒントの3つ目がでてこないので,先生より「どんな形ですか?」との質問がありました。
娘より「棒のような形かな。」との返答があり,ヒント3は「棒のような形のもの」としました。
「バット」という答えから「野球」・「打つ」・「棒のような形」というキーワードが出ましたね👏
<問題4>
- ヒント1:消すもの
- ヒント2:間違えたときに字を消すもの
- ヒント3:四角い形のもの
「さて,何でしょうか?」
答えは,「消しゴム」でした。
ヒント1とヒント2が,ほぼ同じヒントになっていますね💦
私なら,「文房具」や「ふでばこに入れるもの」というキーワードを使ったかもしれません。
ヒントの3つ目がでてこないので,先生より「どんな形ですか?」との質問がありました。
娘より「四角いものかな。」との返答があり,ヒント3は「四角い形のもの」としました。
「消しゴム」という答えから「字を消すもの」・「四角い形のもの」というキーワードが出ましたね👏
以上まとめると,「さて,何でしょうか?」クイズは,一種の連想ゲームに近いものなのかもしれませんね。
イラストを見て,それが何であるのかを判断しなければいけません。
もちろん,その物の名前を知っていなければいけません。
その答えから連想されるキーワードを考えなければいけません。
連想されたキーワードを組み合わせて,ヒントを3つ出さなければいけません。
このように,いくつもの工程をクリアしてはじめて問題を出すことができるわけですよね。
横で先生とのやりとりを見守っていた私は,娘がいろいろな言葉の引き出しから適切な言葉を探して頑張って伝えようとしているのがよく分かりました。
ただ,どう伝えれば良いのかわからず,ジェスチャーも交えたり,答えを言ってしまいそうになったりする場面がありました。
やはり言葉の伝え方,説明の仕方が難しいのでしょう(>_<)
娘は,自分が問題を出して相手に答えてもらうという形式も案外好きなので,先生と交互に問題を出し合っていくといったスタイルは,楽しかったようですね🎶
家庭においても,「さて,何でしょうか?」クイズをしてみても楽しい学習になりそうですね(*^_^*)
私も,ぜひ娘と一緒にチャレンジしたいと思います。