「90分=1時間30分」の説明プリントを使ってみて

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こんばんは,

発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。

 

前回,「90分=1時間30分」の説明プリントを作ってみました。という記事を書きました。

その説明プリントを使用して娘と一緒に時計の学習をしました。

よって,今回はその時の娘の様子や理解度について紹介していきたいと思います。

 

まず,「90分=1時間30分」のプリントから説明しました。

「3時から4時までの時間は,長いはりが1まわりして60分だね。」と,時計の長いはりの動きを指でなぞりながら説明してきました。

と,3つの時計のはりの動きを指でなぞっていきました。

そして,90分は60分と30分を合わせた時間であることを説明し,娘はうなずきながら聞いていました。

「60分は1時間のことだよね。じゃあ,ここに書いてある60分のところを1時間に書き換えても同じことだよね。」と60分の文字を指で隠して説明しました。

指で隠さずに,60分のところを1時間と書いた紙を上から置いたほうがより分かりやすかったかも⁉

そう思った私は,1時間と書いたマスキングテープを上から貼ってみることにしました。

マスキングテープで作ると,貼ってはがせるので説明の際に便利ですよね。

娘は「うん,うん。一緒のこと。」と言っていました。

 

今度は逆バージョンの説明です。

こちらも同様に,3つの時計のはりの動きを指でなぞっていきました。

そして,1時間30分は,1時間と30分を合わせた時間であることを説明しました。

それから,「1時間は60分のことだよね。じゃあ,ここに書いてある1時間のところを60分に書き換えても同じことだよね。」

と説明しながら,1時間のところに60分と書いたマスキングテープを貼りました。

テープを貼ることで,言葉を言い換えても同じことなんだというのが理解しやすくなったと思います。

60分と30分を合わせるのだから,60+30=90,

だから90分なんだと。

そう,娘に説明しました。

 

90分は60分と30分というふうに考えるより,1時間30分は1時間と30分というふうに考えるほうが,娘にとっては分かりやすそうだったです。

90分という言葉は,なかなか日常生活では表現しないですし,娘のなかではイメージしにくいのかもしれません。

あっ大学の授業は1時間30分とは言わずに90分と表現しますよね。

話が脱線してしまいましたが(^_^;)

他のプリントに関しても,「90分=1時間30分」のプリントと同様の説明をしました。

娘は,私の説明もプリントを見ながらきちんと聞くことができていました。

「ママが作ってくれたプリント,分かりやすかったよ。」と言う娘。

 

では,娘が理解しているのか確かめるために,問題を出してみることに。

ママ:「では,1時間20分は何分でしょうか?」

娘:「ちょっとわからない。」

ママ:「じゃあ,ママと一緒に考えてみようか。1時間20分は1時間と何分合わせた時間かな?」

娘:「20分。」

ママ:「そう,1時間20分は1時間と20分を合わせた時間です。じゃあ,1時間は何分だったかな?」

娘:「1時間は60分のこと。」

ママ:「正解。じゃあ,1時間のところを何分に言い換えることができる?」

娘:「60分。」

ママ:「そうだね。1時間20分は60分と20分を合わせた時間だね。合わせるということは,どうするのかな?」

娘:「わかった,たし算。60+20をすればいいのか。」

ママ:「よく分かったね。そう,60+20で何分になるかな?」

娘:「80。80分かな。」

ママ:「正解。」

 

このように,私が1つ1つ順を追って説明すると,問題を解くことができています。

頭では何となくイメージできているのかなという印象を受けました。

まだ1回しか説明できていないので,その1回で全てを吸収し理解することは難しいですよね…。

娘にプリントを読んでもらったり,寝る前に私が読んだり…。

などなど,毎日コツコツやっていくほかないのかなと。

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やはり娘は説明プリントを使って繰り返し繰り返し一緒に考えていく必要があると思います。

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