触覚が敏感で,くすぐったがる娘に対して行っていること!!

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こんばんは,

発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。

 

以前にもお伝えしましたが,娘は触覚が敏感な方だと思われます。

>>詳しくは,感覚統合における触覚とは?をどうぞ。

ここ数ヶ月の娘は,作業訓練の先生やママが娘の背中,首,肩,足に触ると,くすぐったいようで,ヒャーと悲鳴に聞こえなくもない笑い声で笑います🤣

かなりくすぐったい様子の娘。

でも,半年前の訓練中に背中クイズを行った時は,それほどくすぐったがる様子はみられなかったんだけどな(^_^;)

>>詳しくは,背中クイズのポイント!!をどうぞ。

もしかしたら我慢していたのかもしれませんが…。

よって,先生曰く,少し触られただけでもくすぐったいという娘の触覚過敏は,徐々に慣らしていく必要があるとのことです💡

そのためには,マッサージを行うことが有効であるとおっしゃっていました。

 

先生は,まず背中のマッサージを行っていましたが,やはり娘は「くすぐったい。」と言って,笑いながら身体をくねくねさせていました。

先生が行った背中のマッサージを簡単に説明すると…,

最初に娘にうつぶせになってもらいます。

背骨をはさんだ背中の中央の位置に両人差し指を屈曲した状態で置き,腰の辺りから首の辺りに向かって圧迫しながら指を進んでいくようにします。

肩まできたらさっとなで下ろし,きゅっと脇から下に向かって力を入れつつ下ろしていく,最後はおしりに戻って終了とします。

過敏過ぎてマッサージができないようであれば,まずは,背中に両手全体を置くことからスタートすればよいとのことです。

この時,圧迫しないで手を置いておくだけにするのが,ポイント☝

慣れると,少し力を加えようにしていきます。

写真撮影のため片手でマッサージしていますが,本来は両手で行っています↓↓

 

続いて,足のマッサージですが…,こちらも簡単に方法を紹介します。

足は,下腿部(膝から下の部分)だと,大腿部に比べるとくすぐったさがマシな様子なので,下腿からかかとをマッサージしていきます。

手全体で下腿部を包み,軽く圧迫します。

足の裏も軽く圧迫します。

足の指も二本の手で1本ずつ持ち,左右前後を引っ張っていくというマッサージをします。

パパの手など男性の手だと大きいので,もしかしたら包むように娘の足を持つことができ,娘もくすぐったくないかもしれないとのことです。

たしかに,手が大きいと安定感があり,娘も安心できるのかも⁉

 

このように,点ではなく面で触れることを心がけると良いそうです☝

そして,最初にくすぐるようにマッサージをしてしまうと,脳がそれを覚えてしまって少しの刺激だけでくすぐったくなるようです💡

なるほどd( ̄  ̄)私もそのような経験アリです。

だから,最初は支えたり置いたりするだけにとどめ,慣れると少しずつ力を加えるようにすればよいわけですね💡

さらに,娘が興奮状態だと余計に触覚は敏感になり,くすぐったく感じるようですね。

たしかに,娘は遊び疲れた様子の少し眠たいような状態でマッサージを行うと,それほど嫌がりません。

リラックス効果もあるのか,マッサージ中に「気持ち良い。」という発言も聞かれることがありました。

とはいっても,息を止めて我慢している表情を浮かべることがある娘…。

娘は「全然我慢してないよ。」と言いますが,「う,う,う。」と息を止めているのがうかがえ,くすぐったいのを我慢しているのでしょう。

裏を返せば,少しくすぐったいが,我慢できる程だというわけか…。

娘が遊んでお疲れモードの時,例えば保育所から帰ってきた時にでも,マッサージをすると効果的かもしれませんね。

 

マッサージを通して分かったことは,くすぐったいという触覚の過敏さはあるものの,軽減傾向であると言えると思います。

マッサージの効果もあると感じています。

引き続き,家庭でも背中と足のマッサージをしていきたいと思います。

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皆様も,触覚が過敏なお子様に対して,まずは触れるというマッサージからスタートしてみてはいかがでしょうか(^_-)-☆

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