こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
現在,娘は,6年生の社会の授業で,日本国憲法について学習しています。
娘は,始業式の日に配布された社会の教科書を見て,日本国憲法ってなんだろう?と疑問に思ったようです。
たしかに,小学生ならピンとこないだろうなと思います。
娘にたずねられましたが,
「日本で一番基になっているきまりで,国民主権,基本的人権の尊重,平和主義とかあるのよ。」
と,小学校で学習した知っている単語をならべて言ってみました。
恥ずかしながら,私は,そんなふうにしか娘に説明できませんでした。
そこで,小学生の娘でも分かりやすく説明してある憲法の本がほしいなと思いました。
そんなときに出会ったのが,こちらの本です。
『10歳から読める・わかる いちばんやさしい 日本国憲法』という本です。
そこで,今回は,こちらの本を私の感想も交えて紹介しようと思います。
まず,ふりがながふってあるので,小学生でも読めるようになっています。
所々イラストも載っていて,そのイラストが味があり,なんだかクセになります(笑)。
そして,一番最初に感じたことは,たしかに分かりやすい!!
ありきたりな言葉ですが,その言葉に尽きます。
本の最初は,憲法とは何かを説明してありますが,私は,このページを読んだだけで,こちらの本を好きになりました。
それは,憲法について簡潔明瞭に説明してあり,私のなかで,すんなりと憲法とは何かが理解できたからです。
こちらの本は,右ページの下半分が原文,上半分が原文の意味,左半分が解説になっており,見開き2ページで構成されています。
この意味も解説も,分かりやすく易しい言葉で書かれているんです。
娘も,教科書の憲法のページを読んでよく分からないところは,こちらの本で勉強し,自主学習ノートに書いたりしています。
娘は,授業で学習したことの復習はもちろん予習に,こちらの本を使用しています。
読みやすいと,娘も非常に気に入っています。
これから社会の授業で学習するお子さんや,もう一度学習したい親御さんに,おすすめできる本だと思います。
興味のある方は,ぜひ一度手に取ってみてはいかがでしょうか。