こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
学年が上がるにつれて,習った漢字も当然増えていきますよね。
そうすると,読み方が同じ漢字の使い分けを理解しなければいけません。
読み方が同じ漢字の使い分け,私も苦手分野ではあります。
私は,恥ずかしながら,「はかる」という漢字の使い分けに,この歳になっても迷うことがあります(>_<)
体重をはかるの「はかる」という漢字は,どれだっけ?とか…。
体重計というから計る?
体重測定という言葉もあるから測る?
それとも,量る?
正解は,体重を量るです。
娘もまた,読み方が同じ漢字の使い分けに苦戦しています。
その漢字とは,「会う(あう)」と「合う(あう)」です。
どちらの漢字も「あう」と読みますよね。
漢字のプリントや問題集の漢字の問題で,どっちの「あう」という漢字なのか,よく迷っています。
「会う」なのか?,「合う」なのか?
<例題>
1,クイズを出しあう→「合う」が正解
2,ともだちとあう→「会う」が正解
3,クラスで話しあう→「合う」が正解
4,みちで出あう→「会う」が正解
5,ともだちと目があう→「合う」が正解
6,みんなといけんがあう→「合う」が正解
私は,人と会う時に「会う」という漢字を使い,何かを誰かと一緒に行う時やピッタリ合う時に「合う」という漢字を使うと,娘に説明しました。
加えて,人と会うという漢字は,「会社の会(かい)」で,話し合うという漢字は,「合格の合(ごう)」だというふうにも教えました。
「会社」という漢字を知っていることが前提での説明ですが,娘には分かりやすかったようです。
「合格」という漢字,合(ごう)という読み方をまだ習っていませんが,先生が授業中に合(ごう)とも読むというふうに説明したようです。娘は,その「合格の合(ごう)」という読み方が心に残っているようでした。
娘は,上記の説明で漢字の使い分けを理解できていたのですが,数日後には忘れているようですね(>_<)
さて,『こどもこくごじてん』には,どのように記載されているのでしょうか?
あう(会う)
人と顔を合わせる。いっしょになる。
あう(合う)
・同じになる。いくつかの物が一つになる。
・ぴったりとする。うまく当てはまる。
・一つのことを,いっしょにおこなう。
なるほどd( ̄  ̄)
「合う」の「同じになる」という意味で例題を考えると,6の「みんなといけんが合う」に当てはまるのかなと思います。
「ぴったりとする」という意味で例題を考えると,5の「ともだちと目が合う」に当てはまるのかなと思います。
「一つのことを,いっしょにおこなう」という意味で例題を考えると,1の「クイズを出し合う」と3の「クラスで話し合う」に当てはまるのかなと思います。
娘に上記の内容も含めて適宜説明し,繰り返し繰り返し問題を解いて理解していくしかないのかなと思ったりします。