『すてきな三にんぐみ』という絵本について

スポンサーリンク

こんばんは,

発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。

 

前回は,『将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる!』という本を読んでという記事を書きました。

パパが3年ほど前にこちらの本を読んで,その本のなかで紹介されていた絵本を1冊購入しました。

それは,『すてきな三にんぐみ』という絵本です。

購入した理由は,本のなかでも紹介されており,『すてきな三にんぐみ』の冒頭部分がカッコイイからだそうです。

さらに,こちらの絵本の表紙がカッコ良くて,まさにジャケ買いしてしまったパパ(笑)。

よって,今回は,『すてきな三にんぐみ』という絵本について私の感想も交えながら紹介していこうと思います。

 

まず,目にとびこんでくるのは,この印象的な表紙ですよね。

と黒のコントラストがインパクトがあり,目だけ見えている三人組のどろぼうが並んでいるどこか不気味な表紙…。

中身も影絵っぽく,独特の色使いやタッチで描かれており,ほんとに独創的なんです。

でも,割と私は好きな絵のタイプかな。

私も思わず棚に飾っておきたくなるようなオシャレな表紙に惹かれ,パパがジャケ買いしたのもうなずけます。

しかし,子供から見ると,不気味で怖い表紙ですよね。

子供たちは,最初は「怖い。怖い。」と言って,この絵本を手に取ることはほとんどありませんでした。

だから,私は子供たちが興味なさそうな絵本だし,購入したのは失敗だったかなと後悔したり…。

 

ところが,あるときに娘が「これ読んで。」と,こちらの本を選びました。

読み聞かせをすると,思いの外,じっと集中して聞いてくれました。

今では子供たちの大好きな絵本の1つになりました。

数ページは暗唱できるほどです。

でも,私にはこうも子供たちを惹きつけているこちらの絵本の魅力がよく分かりませんでした。

もちろん,大人の私は好きな絵本ですよ。

イラストがオシャレだし,色々考えさせられる深い内容によくもわるくも刺激を受けました。

しかし,子供たちにとっては,絵本の内容をすべて理解しているわけでもなく…。

いったいこの絵本の何が子供たちを惹きつけているのか❓❓

先日,『将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる!』という本を読んで,その魅力が分かったような気がします。

こちらの本では,絵本は音が良い絵本を選びましょうと紹介されていました。

まさしく,『すてきな三にんぐみ』が音の良い本なんです‼

黙読しただけでは分からない,音読してみて分かるこちらの絵本の音の良さ。

「一音一音ハッキリ読み」をしてみると,それがよく分かりました。

読み手のほうも,一文が短く,歯切れの良いため読みやすいんです。

訳者の方の言葉選びが絶妙なのでしょうね。

だから,子供たちは印象に残っており,暗唱しやすいのかなと思います。

音の良さ,これが子供たちを惹きつけている魅力なのでしょう。

また,絵本の独特のイラストがあることでさらに物語の世界へと引き込まれていくのでしょう。

 

さて,気になる物語の内容を少し紹介したいと思います。

どろぼう三人組が主人公の物語です。

どろぼうなのに,すてきなってどういうことなんだろう(?_?)

おそらく,すてきじゃなかった三人組が,ある女の子との出会いによりすてきな三人組になるということを表現しているのでしょう。

盗んだお金や宝石を使って,ある女の子の一言により孤児院を作るという行動を起こします。

しかし,大人の私には,この三人組のどろぼうは本当にすてきなのか,疑問が残ります。

悪人なの?善人なの?

絵本の世界だしそこまで深く考えなくてもいいのかもしれませんが💦

さて,数年後娘はこちらの絵本から何を感じ取るのでしょうか❓❓

 

個人的に読み聞かせにオススメの絵本なので,興味のある方は,一度読んでみてはいかがでしょうか(^_-)-☆

こちらで購入できますよ。

クリックすると,楽天ブックスへジャンプします↓↓

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

すてきな三にんぐみ改訂版 [ トミー・ウンゲラー ]
価格:1296円(税込、送料無料) (2018/4/6時点)

 

スポンサーリンク

クリックすると,amazonへジャンプします↓↓

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です