フロスティッグ視近知覚発達検査の結果について

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こんばんは,

発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。

 

前回は,娘は,フロスティッグ視近知覚発達検査を受けました。を紹介しました。

今回は,その検査結果について簡単に紹介しようと思います。

 

フロスティッグ視近知覚発達検査は,以下の5つの視知覚技能を測定する検査のようです。

  1. 視覚と運動の協応
  2. 図形と素地
  3. 形の恒常性
  4. 空間における位置
  5. 空間関係

 

では,各項目の結果は以下の通りです。

  1. 視覚と運動の協応:評価点(6),知覚年齢(3歳9ヶ月)
  2. 図形と素地:評価点(9),知覚年齢(5歳11ヶ月)
  3. 形の恒常性:評価点(8),知覚年齢(4歳11ヶ月)
  4. 空間における位置:評価点(9),知覚年齢(5歳9ヶ月)
  5. 空間関係:評価点(9),知覚年齢(5歳9ヶ月)

 

知覚指数は75とのことでした。

結果のなかで,特に「視覚と運動の協応」の項目が低値であることが,分かりますよね。

微細運動発達の弱さの影響が大きいと思われるとのことでした。

すなわち,手先の不器用さがあるということですね。

手先の不器用さに関しては,訓練をスタートした当初より指摘されてきたことです。

また,「形の恒常性」もやや苦手で,形を認知できてもそれらを記憶していくことが難しいと思われるとのこと。

問題のなかで立体をみる際に困難になることが多かったともおっしゃっていました。

線の中では,やはり斜めの線が苦手だろうとのことでした。

眼球運動というよりは,手先が思うように動かせないため,線が書きにくいのではないかとのこと。

娘は,ひらがなの文字が変な形になったりと,ひらがなを書くことが苦手です。

さらに,板書をノートに書き写すことも苦手としています。

先生は,これらの苦手なことは,手先の不器用さが原因かもしれないとおっしゃっていました。

また,ひらがなや板書を見ても,それを頭のなかで記憶しておいて,書くということが苦手であることも影響しているように思うとのことでした。

 

なるほどd( ̄  ̄)

やはりワーキングメモリーの能力の弱さも関係しているのでしょうね。

そして,たしかに娘は手先の不器用さがあるのは認識していましたが,こうも顕著に検査結果に反映しているなんて,正直ビックリしました( ̄□ ̄;)!!

しかし,娘は何が苦手であるのか具体的に把握できれば,今後の支援にもつながりますよね。

今回,こちらの検査を受けてよかったと思っています。

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娘にピッタリな支援の方法がわかれば,その方法を紹介していきたいと思います。

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