こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
前回は,子供が夏休みの宿題の作文を嫌がらずに書くコツを紹介しました。
私たち親子の作文を書くための工程1として,作文に書きたい内容を箇条書きで挙げていく作業をお伝えしました。
では,どのように書きたい内容を箇条書きで挙げていけばよいのでしょうか❓❓
そこで,私が参考にしたのは,『発達障害&グレーゾーンの3兄妹を育てる母の毎日ラクラク笑顔になる108の子育て法』という本なんです。
以前に当ブログでも紹介させていただきました。
こちらの本には,インタビュー形式で読書感想文を書いたと紹介されていました。
子供に色々質問して答えを求めるというインタビュー形式で作文を進めたようです。
その答えをメモして,並び替えて順番を決めて,文章をつなげていくという方法です。
なるほどd( ̄  ̄)
早速私も取り入れてみることに‼
娘の場合は,敬老の日の作文ということで,自分のおじいちゃん,おばあちゃんについて書くことにします。
おじいちゃんは健在ですが,おばあちゃんは昨年に永眠されました…。
そこで,おじいちゃん編,てんごくのおばあちゃん編に分けて考えてみます。
また,娘にインタビューする内容をそれぞれ3つの項目に分けて用紙に書いてみました。
その3つの項目は,娘が答えやすいようにと私が勝手に決めちゃいました。
おじいちゃん編はこちら↓↓
①「どんなおじいちゃん?」,②「おじいちゃんのすきなところ」,③「おじいちゃんとどんなことがしたい?」の3項目です。
てんごくのおばあちゃん編はこちら↓↓
①「どんなおばあちゃん?」,②「おばあちゃんのすきなところ」,③「てんごくのおばあちゃんとなにをしたかった?」の3項目です。
では,娘にインタビューしてみましょう。
ここで,娘の言った言葉を忘れないようにするための秘密兵器の登場‼
そう,付箋メモの登場です。
娘が言った言葉を私が付箋メモに書いていき,紙に貼っていくんです。
「何も付箋メモじゃなくても,そのまま紙に書き込めばいいんじゃないの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし,この付箋メモに書くということが,実は大事なんです‼
その理由については,次回お伝えしようと思いますので,ここでは伏せておきますね(*´艸`)
ママ:「どんなおばあちゃんだったかな?」
娘:「やさしかった。」
「やさしかった」という娘の言葉を付箋に書き,貼っていきました。
このように,3つの項目に沿って娘に聞いていくわけですが,徐々に言葉が浮かばなくなってきました。
そんな時は,質問の言葉を少し変えてみます。
「おじいちゃんはなにをしているのかな?」
「おじいちゃんと一緒にどんなことをしたのかな?」
「てんごくのおばあちゃんに言いたいことはあるのかな?」
などなど,娘が答えやすいような質問をすると,娘からも返答がありました。
しかし,娘の返答を聞くと,項目①と②の内容がほとんどかぶっていることが分かりました💦
同じような意味合いの質問になっちゃいましたね(^_^;)
インタビューの途中,娘はてんごくのおばあちゃんの話になると,少し涙ぐんでいました(T-T)
「おばあちゃんに会いたいなあ。」とつぶやく娘。
そんな娘の姿をみて,私も胸が苦しくなりました。
おばあちゃんのこと大好きだったもんね…。
そんなこんなで,付箋メモを活用した作文シートを作成しました。
私は,このシートを付箋メモ作文シートと呼んでいます。
しかし,こちらの付箋メモ作文シートは,まだまだ完成していません。
途中段階なのです。
付箋メモ作文シートの作成の続きに関しては,次回紹介していこうと思っています。
乞うご期待(^_-)-☆