こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
前回は,自主勉強ノートを書き出した娘。という記事を紹介しました。
こちらのノートは,方眼ノートになっています。
文字が書きやすいので,自主勉強ノートは方眼ノートが良いかなと思います。
それに,図形が描きやすいですし。
では,今回は娘が自主勉強ノートに書いている内容について紹介します。
自主勉強ノートに書く内容は,基本的に娘が考えて書いています。
娘が内容を自分で決めたけれど,途中でどう書いていいのか分からずに手が止まってしまった時は,私がこう書いてみたらどうかなとアドバイスしています。
ノートに何か書いて勉強したいという思いはあるけれど,書く内容が思い浮かばない時もあります。
そういった時は,私から勉強する内容をいくつか選択肢を用意して,娘にその中から選択してもらうというふうにしています。
最近の自主勉強ノートに書いた内容を算数編と国語編に分けて紹介していきます。
<算数編>
- 1~9のだんの九九を暗唱しながら書く
- 九九をランダムに暗唱しながら書く
- 九九の答えが同じになる式を見つけて書いていく
- いろいろな三角形,四角形を書く
- かけ算の文章問題を考えて問題を解く
ある時,九九の式は違っても,答えが同じになる式があることを娘は発見しました。
だから,答えが同じになる式を探してみて書いてみたらどうかと娘に提案したところ,やってみたいとのことだったので,一緒に勉強しました。
すぐ思いつかない時は,壁に飾ってある九九表を見ながら考えていました。
私は,個人的にこの自主勉強はやってほしいと思っていた内容でした。
なぜなら,答えが同じになる式を見つけるためには,九九が全て頭に入っていなければいけないですよね。
1~99までの答えの式を全て書いたので,ノートは4ページほどになりました。
「やった。4ページにもなった。」と言い,嬉しそうな娘。
書いた内容より4ページも書いたことを喜んでいます。
きっと,シールが一気に4個もらえるとでも思ったのでしょう。
<国語編>
- カタカナで書く言葉の言葉あつめ
- 主語と述語
- 春のもの,夏のもの,秋のもの,冬のものの言葉あつめ
- 時をあらわす言葉の言葉あつめ
主語と述語の自主勉強では,自分で文を作り,主語には縦線を,述語には縦の二重線を引くようにしていました。
身近にあるもので自分に関係のある言葉を使った文を考える作業は,非常に楽しそうでした。
時をあらわす言葉の言葉あつめは,私が娘に提案した勉強テーマです。
明日,今朝,ゆうべ,今週,来週,先週,さっきなどの言葉を思いつくままに,箇条書きで書いてもらいました。
時をあらわす言葉は,日記や作文を書く作業でも,発表するときでも,よく使用しますよね。
知っていると役に立つと思ったので,娘にノートに書いてもらいました。
やはり娘の語彙数を増やしたいという思いがあるので,私が勉強するテーマを提案すると言葉あつめが中心になってしまいますね。
勉強するテーマを自分で決めることができるのが,自主勉強ノートの良いところ。
しかし,自分で勉強するテーマを決めることが苦手な方もいらっしゃると思います。
娘もなかなかテーマが思いつかない時もありますし。
私は娘に何か分からないこと,してみたいと思うことなどを漠然とたずねます。
それが直接自主勉強に結びつかない内容だったとしても,そこから関連づけて考えていくと何かしらテーマは見つかると思います。
また,いくつかの選択肢を提示し,子どもに選択させて勉強するというのも,一つの方法だと考えています。
一番良いのは,自分で勉強する内容を考えられることですけどね。
機会があれば,また娘の自主勉強ノートの内容を紹介できればと思っています。