2けた×2けたの筆算を計算まちがいする娘への対策

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こんばんは,

発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。

 

前回は,2けた×2けたの筆算をよく計算まちがいする娘。という記事を書きました。

前回紹介したように,娘はくりあがりの数字を小さくメモしているのですが,書く場所が定まっていないのです。

だから,どこに足せばよいのか混乱した状態になり,計算まちがいをしやすくなっていました。

この計算まちがいの原因の対策は,くりあがりの数字のメモを書く位置をきちんと決めることだと思います。

よって,今回は,その具体的な対策を紹介しようと思います。

 

まず,算数の授業でくりあがりの数字のメモの書き方を学習したのか,娘にたずねてみると,授業では特に指示がなかったとのことです。

くりあがりの数字のメモは,筆算の問題には書かず,計算の過程のところに書くように決めました。

さらに,くりあがりの数字には,かけ算のくりあがりと,最後のたし算のくりあがりの2種類ありますよね。

この2つを区別するために,それぞれ別の位置に書いたほうがよいのかなと思いました。

かけ算のくりあがりの数字は,次の位の右上に小さく書くように,

最後のたし算のくりあがりの数字は,次の位の左上に小さく書くように,

決めました。

メモを書く位置を右,左と分けることで,そのメモがかけ算のくりあがりなのか,たし算のくりあがりなのかが,分かりやすくなりますよね。

 

上記のように説明しましたが,これは1つの方法に過ぎません。

私と娘が決めた位置にくりあがりの数字のメモをしない人もいることでしょう。

あるいは,メモを全く書かないという人もいることでしょう。

くりあがりの数字のメモを書くかどうか,またそのメモの位置は,人によって異なっているということです。

要は,自分が間違えないようにするためのメモなので,自分なりの方法でメモをすればよいと思います。

 

その後,娘は,私と相談して決めた通りの位置に,くりあがりの数字をメモして計算するようになりました。

すると,娘は,単純に計算ミスで答えを間違えることがありますが,くりあがりの数字のメモを間違って計算するようなことはしなくなりました。

2けた×2けたの筆算は,九九,くりあがりのあるたし算など,これまで学習してきた計算が組み合わさっていますよね。

これまでの計算の土台づくりがしっかりできていないので,娘はよく計算ミスをするのだと思います。

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繰り返し繰り返し筆算の問題を解いていくほかないのかなと思います。

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