なわとびが苦手なのに,友達に「跳んで跳んで。」と言われたときどうする?

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こんばんは,

発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。

 

先日の心理相談のなかで,娘は先生と一緒にSSTのゲームをしていました。

そのゲームのなかでこういう問題がありました。

問題:なわとびが苦手なのに上手な友達の前で「跳んで跳んで。」と言われたときはどうする?

 

うわー,ありそう(笑)。

娘はなわとびが苦手なので昼休みの時間に遭遇しそうな場面だなと,大変興味深い問題だと感じました。

うーん,私なら,嫌だけど我慢して一応1回は跳んでみるかも。

子供の頃から周りに流されやすく,嫌とはっきり言うことができなかった私…。

さて,娘ならどのように答えるのでしょうか❓❓

娘は「嫌。跳ばないって言う。」と答えていました。

それでも「跳んでよ跳んでよ。」とずっと言ってきたらどうする?

と,先生も続けて言いました。

娘はしばらく考えて「一回だけ跳んでみる。」とのこと。

きっと私もそのようにしたでしょう。

それでも「もっと跳んで跳んで。」と言われたら?

「跳んで跳んで。」としつこく言い続ける子供ももしかしたらいるかもしれませんしね。

すると,娘はしばらく考えていました。

「家で練習してきてから見せるねって言う。」と答えた娘。

私は,この答えに正直びっくりしました( ̄□ ̄;)!!

こんな返答できるのかと,純粋に娘のことをすごいなと思いました。

実際の場面でその受け答えができるのかは分からないですけどね💦

先生の模範解答は…,

「なわとび苦手だからあまり跳べないんだ。だからごめんね。練習してからね。」

 

友達からの要求に対して,できない場合やしたくない場合は,できないこと,したくないことを伝えてみることが大切とのこと。

しかし,ただ単にできないと断るだけだと,友達もどうしてできないのかその理由がわかりませんよね。

だから,できない理由もきちんと友達に伝えることが大事なんだと,先生は娘に教えていました。

 

なるほどd( ̄  ̄)

先生のお話,私も大変参考になりました。

と同時に,先生みたいに上手に娘にアドバイスできるかしら⁉と少し不安になったり…。

友達と上手くコミュニケーションを図ることができるようにするためには,SSTが非常に大切なことが改めて理解できました。

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家庭でも娘とSSTに取り組んでいければと思っています。

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