こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
皆様,小学生の時にローマ字を覚えることは得意なほうでしたか?
私は,ローマ字を覚えることが苦手でした…。
恥ずかしながら,大人になり,パソコン入力をするようになって,ローマ字の拗音をクリアしたように思います。
娘もまた,国語の授業でローマ字を学習しました。
私自身がローマ字が苦手だったので,娘がきちんと覚えられるのか不安でいっぱいでした。
しかし,清音はほぼクリアできており,濁音,半濁音,拗音を間違えることもありますが,まずまず覚えています。
ローマ字表を見ないで書くことができます。
小学生の頃の私より,今の娘の方がよく覚えているみたいです!!
最近では,小学生でもパソコンやタブレットで学習することが多かったり,英語の授業があったりと,日頃から英語やローマ字に触れる機会も多いので,覚えるのが早いのかもしれませんね。
しかし,そんな娘にも苦手なローマ字があるようで…。
ガ行(g),ダ行(d),バ行(b),パ行(p)をよく間違えます。
「g」,「d」,「b」,「p」は,たしかに少し似ていますよね。
娘がよく間違えるのも納得です。
だから,何か覚え方のコツや形の特徴を私なりに考えてみました。なかには,娘が考えた覚え方もあります。
アルファベットは,何の形に似ているのだろう?
そんなところからヒントを得た覚え方は下の通りです。
「ガ行(g)は,下が曲がった数字の9」
「ダ行(d)は,音符(♩)」 「バ行(b)は,音符の反対の向き」 「パ行(p)は,ページのピー(p)」 |
補足すると,「ガ行(g)は,グラム(g)という単位と同じように書くよ。」と本当は教えたかったのですが,まだ重さの単位は習っていないとのことで,断念。
娘が数字の9みたいだと言ったので,その覚え方にしました。
あと,パ行(p)の覚え方は,娘のノートのページ番号の書き方を参考にしました。
ノートにページ番号を書く場合は,「p.数字」で表すことが多いかと思います。例えば10ページなら,「p.10」と書きますよね。
バ行(b)は,音符の反対の向きというよりは,フラット(♭)の形に似ていますよね。しかし,娘はフラットを知らないとのことで,この覚え方は断念。
ちなみに,ヤ行の「y」は,カタカナの「ソ」に似ていると自分で思ったので,そのように覚えているそうです。
タ行の「t」は,十字架と覚えているとのこと。
このような覚え方は,同時処理が得意な視覚優位の娘ならではの覚え方ですよね。
追加で,拗音の覚え方も紹介しておきます。
清音,濁音,半濁音を覚えていることが前提になってしまいますが…。
「きゃ」であれば,左側が「き」なのでカ行の「k」をまず書いて,右側が「ゃ」なので「ya」を書いたらいいよと教えました。
「ぴょ」であれば,パ行の「p」と,「ょ」の「yo」になりますよね。
この法則さえ分かっていれば,色々な拗音を書くことができますよね。
娘は,紹介したローマ字の覚え方は覚えやすいと言っていました。
お子様と一緒に,身の回りの様々なものをローマ字で表してみても楽しいのかもしれませんね(*^_^*)