こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
前回は,息子は私に似て敏感なところがある。という記事を書きました。
もっと詳しくHSCについて知りたいと思い,HSCに関する本を購入しました。
今回は,その本を紹介したいと思います。
私が購入した本は ,
『HSC子育てあるある うちの子はひといちばい敏感な子!』 と
『HSCの子育てハッピーアドバイス HSC=ひといちばい敏感な子』という本です。
こちらの本を選んだ理由は,「マンガでわかる」,「4コマでわかる」という表紙にある言葉に惹かれ,どちらも読みやすそうだなと感じたからです。
2冊とも同じ出版社だし本当はどちらか1冊だけ購入しようと思ったのですが,どちらを選ぼうか決断することができずに,2冊購入することにしました…。
優柔不断な私の日常生活のよくあることです(^_^;)
それはさておき,2冊の本を読んだ感想を紹介していきます。
『HSC子育てあるある うちの子はひといちばい敏感な子!』 について
表紙にもあるように,敏感なエピソードが4コママンガで描かれており,大変読みやすくなっています。
1ページに1つのエピソードを4コママンガで表現されているので,簡潔で非常に分かりやすいんです。
サクサク読めるのが,一番の魅力ですね。
エピソードが具体的で,息子にもあるあると思いながら読み進めていくことができました。
もちろん,私にも当てはまるところが多く,すごく共感できました。
なかでも,私自身が特に共感することができたのは,「石橋をたたいてたたいて渡らない」というエピソードです。
「これってわたしのことじゃない?」って思ったくらいです。
私は慎重な性格なので,石橋をたたいて渡ろうとすることが多いです。
しかし,慎重すぎて「こうなったらどうしよう。」とか最悪な状況を想像してしまう場合もあります。用心して行動しようとするにもかかわらずに,結局は石橋を渡らないっていう選択をとってしまうっていう…。
これでも,年齢を重ねるにつれて,いろいろなことにチャレンジできるようになってはいますが…。
『HSCの子育てハッピーアドバイス HSC=ひといちばい敏感な子』 について
こちらの本も,敏感なエピソードなどをマンガやイラストをたくさん使用して紹介されています。
1つの項目を詳しく文で説明している点は, 『HSC子育てあるある うちの子はひといちばい敏感な子!』 の本と少し異なっているのかなと感じました。
そして,タイトルにもあるように,HSCの子の対応についてのアドバイスが多めに紹介されています。
対応について,よい例・よくない例があり,大変参考になりました。
私は,よくない言い方の例で息子に話しているということが分かりました。
息子の性格が私に似ているので,息子の気持ちが理解できるのに,よくない対応をしていたことに気づき反省しました。
また,学校の先生はどういった対応をすればよいのかということを書いてある項目もあります。学校の先生にとっても非常に参考になるのではないでしょうか。
私は,HSCについて詳しく知ることができたので,2冊とも読んでよかったなと感じています。
2冊の本の決定的な違いは,それほどないのかなという印象を受けました。内容についても,重なっている点が多くみられました。
HSCのエピソードを4コマで簡潔に知りたいなら,
『HSC子育てあるある うちの子はひといちばい敏感な子!』 で,
HSCへの対応のアドバイスを詳しく知りたいなら,
『HSCの子育てハッピーアドバイス HSC=ひといちばい敏感な子』
といったところでしょうか。
興味のある方は,ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。