こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
「ママー,私もごはん炊いてみたい。ママみたいに。」
小学2年生の娘は,そのように私に言いました。
私が,炊飯器にお米をセットしている姿を見て,興味を持ったのでしょう。
1年生の夏休み,冬休みには,「家の人のお手伝いをしよう」というお手伝いの宿題がありました。
娘は,積極的にダイニングテーブルを拭いたり,食器を運んだり,食器を洗ったりしていました。
でも,これまでお米を炊くというお手伝いはしたことがなかったです。
以前に,心理相談の際に,医師から,お米を炊くこと,簡単な料理をすること,洗濯をすることなど,一人で生活していくうえで最低限必要なスキルは身につけておいたほうが良いとのアドバイスをいただきました。
だから,お手伝いをどんどんさせてあげてくださいと。
スキルを身につけることが大切なのはもちろん,その順序,工程を知ることも大切だとのことです。
そういったスキルが,物事を順序立てて考えたり行動したりするのに,大変役に立つだろうと。
娘のやる気もあるし,いい機会なので,娘と一緒にお米を炊いてみようと思います。
では,娘と一緒にお米を炊いてみよう!!
- お米をはかって,内釜に入れる
- お米をとぐ
- 炊飯器に内釜をセットして、水を入れスイッチを押す
以上の3つの工程を娘に教えましたp(^^)q
各家庭によって,お米のとぎ方や炊飯器の種類などにより,工程も異なることもあるかと思います。
例えば,私は内釜にお米を入れた状態で,お米をといでいます。
我が家では,内釜でお米をとぐことのできる炊飯器なので。
そういえば,実家では,ボウルにお米を入れてといでから,内釜にお米をうつしていました。
最近では,内釜でお米を洗うことができる炊飯器が多いのでしょうか?
今回は,お米2合を炊飯器で炊いてみることにチャレンジ!!
まず,工程1からスタート。
米びつのふたを開けてもらい,米用の計量カップを娘に渡しました。
「カップ1杯分の量をお米1合って言うんだよ。」と,娘に教えました。
「じゃあ,2杯で2合だね。」と言う娘。
きちんと分かっていますね。
娘にカップでお米を入れてもらうと,山盛りいっぱいでした(^_^;)
ママ:「山盛り入れると,多すぎるんだよ。すりきり一杯にするんだよ。」
娘:「すりきりって何?」
すりきり,たしかに意味分からないよね。私も,うまく説明できないかも…。
ママ:「このカップでいえば,お米の高さとカップの縁の高さを一緒にすることなんだよ。こういうふうに。」
と,手のひらで余分なお米を落とし,すりきり一杯にしました。
この方法で合っているのか,はっきり分かりませんが。
ママ:「カップに多かったり,少なかったりしてもきちんとはかれていないんだよ。カップを揺すったり,下でトントンしてもダメだよ。」
娘:「分かった。やってみる。」
私が教えた方法で,娘はお米2合をはかることができました。
そして,次のお米をとぐという工程です。
内釜に水を入れて,最初の水はすぐ捨てるように教えました。
娘は,内釜に入った水を捨てるのが難しいようでした。
娘にとっては少し内釜が重いので,斜めに傾けるのも難しいのかなと思います。
それに,斜めに傾けることでお米がこぼれ落ちる心配もありますよね。
「傾けた時に,反対の手で水が流れ落ちるところを手でこうやって添えておくんだよ。」
と,手本を見せながら言いましたが,その通りにするのは難しいようでした。
ママ:「水を入れて,米をすくってもむように洗ったり,手をグルグル回したりして洗ったら,その水を捨てるんだよ。それを4回ほど繰り返したらいいよ。」
お米のとぎ方に関しては,色々あるかと思います。
私も,正しいお米のとぎ方を知っているわけではないので,ここでは詳しいお米のとぎ方までは娘に教えていません。
もう少し大きくなってから教えてもいいのかなと考えています。
お米をとぐ回数ですが,娘には具体的に4回ぐらいと教えました。
透明のきれいな水になるまで洗わずに,少し白く濁ったぐらいのとぎ汁が良いと,実家の母から教わったので,私も娘にそのように教えました。
お米をとぐ回数や,どのくらいのとぎ汁のきれいさならいいのかなどは,臨機応変に対応できたらいいのですが,今の娘にはちょっと難しいかと思います。
その都度,アドバイスしてつもりです。
最後は,工程3です。
炊飯器のふたを開けて,内釜をセットしてもらいました。
そして,水を入れてもらいます。
ママ:「2合だから,2と書いてある線のところまで水を入れたらいいんだよ。」
娘:「わかった。」
基本は,線のところなのですが,我が家では,線の若干上のところまで入れるようにしています。
娘には,「家庭によって調節しているけど,基本は線の通りだよ。うちでは少し多めかな。」と伝えました。
娘に水を入れてもらい,準備完了。
その時は,タイマーにして炊飯したかったので,娘にはタイマーのところのスイッチを押してもらいました。
それから,娘が炊いたごはんを家族でいただきました。
「おいしかったよ。」と言うと,娘は嬉しそうでした(*^_^*)
娘:「なんかお母さんになったみたい。」
ママ:「ほんと,小さなお母さんだね。」
娘:「うん,私は小さなお母さんになる。」
これからもがんばってお手伝いしてね,小さなお母さん。
こんにちは。
うちの娘たちも、米とぎをやりたがりました。
内釜は重いのでボールに入れて、「米とぎクリップ」という、お米が流れ出ないようになっているストッパーを付けるようにしたら、一人で任せられるようになりました。
上の子は、適当が理解できないタイプなので、調味料などは計量スプーンできっちり計っています。
sizu さん,こんにちは。
コメントありがとうございます。
お子様も,米とぎ経験者なのですね。やはり女の子は,お母さんがしている家事をやりたがるものなのですね(*^_^*)
たしかに内釜が重いので,ボールに入れるのも,1つの方法ですよね。
そして,「米とぎクリップ」というストッパー,初耳でした。
早速,調べてみると,非常に便利そうな商品だと思いました。ダイソーにもそのようなストッパーがあるようなので,週末にでもダイソーに行ってチェックしたいと思います。
貴重な情報を教えていただき,ありがとうございます。
その商品を購入した際には,またブログで紹介できればと考えています。