こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
先日の心理相談の際に,新たなトークンの約束ごとはないかと先生にたずねられました。
先生:「何かお子さんのことで,直してほしいところや困っているところはないですか?」
ママ:「今は特に思いつかないですね。」
思い返せば,娘について困っていることはあったのかもしれませんが,その時は思い浮かばず(^_^;)
ママ:「例えば,ドリルを買って,ドリルを1枚したらごほうびシール1枚っていうのでもいいんですか?」
先生:「もちろんいいですよ。そうですね,ドリル2枚クリアすると,シール1枚でもいいんじゃないでしょうか。目の前の課題をクリアすれば,勉強すれば何か良いことがあるという見通しがあるのは,良いと思います。今の積み重ねが将来きっと身になるでしょう。」
なるほどd( ̄  ̄)
ドリルに取り組むことをトークン制にすればよいのか💡
先生がおっしゃっていたのは,例えばドリル2枚でシール1個ということ。
私が購入した4冊のドリルは,娘にとって難易度が比較的低めのドリル↓↓
ドリル2枚でシール1枚ゲットでは,すぐにシールがたまりそうだったので,ドリル4枚クリアできたらごほうびシール1枚ゲットに決定しました。
今回は,以前紹介した新しいバージョンのカードですが。
以下にトークンにおける新たな約束ごとをまとめてみました。
約束「ドリル4枚クリアできたらごほうびシール1枚ゲット」
- 4枚クリアできなかったらごほうびシールはなし。
- 各ドリル1枚ずつに限らず,娘がしたいページから勉強してもよいことにする。
- お片付けの約束のトークンによるごほうび(ささいなスペシャルごほうび,とびきりのスペシャルごほうび)と一緒。
- シールが5個ごとにたまれば,お菓子ガチャガチャ1個というごほうび(ささいなスペシャルごほうび)。
- シールが20個たまれば,プリパラのゲーム機で1回遊ぶというごほうび(とびきりのスペシャルごほうび)。
以上を娘に説明しました。
娘:「うん,いいよ。やってみる。」
と,やる気満々の娘。
では,やってもらいましょうp(^^)q
最初なので,各ドリル1枚ずつ合計4枚取り組むことにします‼
とりあえず各ドリル1ページ目から始めていきます。
私が文章を読んで,娘が考えて答えを書いていくといった,ドリルの進め方で行っていきます。
考えても分からないようであれば,ヒントや問題を分かりやすく説明するなどのサポートをすることにします。
娘は,嫌がることなく,真剣にドリルに取り組むことができ,ドリル4枚クリア\(^O^)/
ママ:「よくできました。頑張ったね。ごほうびのシール貼ろうか。」
娘:「わーい,やったあ。ママ,楽しかったよ。」
と言いながら,ポイントカードにシールを1枚貼った娘。
そっか,楽しかったんだ(*^_^*)
難易度が易しいものだったので,娘のなかで達成感があったからかもしれません。
ドリルを4枚するとごほうびがもらえるので,ごほうび欲しさにドリルを頑張ったのかもしれません。
しかし,現時点において「勉強が楽しいと思えること」
これって実はものすごく大切なことなんじゃないかって思いました。
ドリルを嫌々やっていくのと,楽しみながらやっていくのとでは,取り組み方が全然違いますよね。
ドリルを楽しみながらしていくことができたことは,新たな約束におけるトークン1回目としては成功したのではないでしょうか⁉
また,トークンの経過についてはご報告できればと思っています。