こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
以前に,ひらがなの拗音を読むのが苦手な娘。という記事を紹介しました。
言語訓練の先生より,拗音を読むのが苦手な娘の対策として,拗音カードを作ってみてはどうか?というアドバイスをいただきました。
先生は,例としてイラストの入った手作りのカードを数枚用意してくださいました。
紹介すると…,
- きゃべつの「きゃ」
- きゅうりの「きゅ」
- きょうかしょの「きょ」
- しゃちょうの「しゃ」
- しょくじの「しょ」
- しゅうじの「しゅ」
- おちゃの「ちゃ」
- ちゅーりっぷの「ちゅ」
- ちょこれーとの「ちょ」
- こんにゃくの「にゃ」
- にゅうがくしきの「にゅ」
- ぽにょの「にょ」
- ひゃくえんの「ひゃ」
- 「ひゅ」はイラストなし
- ひょうたんの「ひょ」
1枚につき1つの拗音の音とそれを使ったイラストが描かれています。
先生はフラッシュカードのように,1枚ずつカードを見せ「これはなに?」と娘に質問していました。
娘は,「きゃべつのきゃ。」とすぐに答えが分かる時もあれば,なかなか分からない時もありました。
ひょうたんのひょ,しゅうじのしゅ,しょくじのしょなどは,すぐに読むことができませんでした。
その際は,先生が「これはひょうたんのひょだよ。」と説明していました。
たしかにイラストが目にどーんと飛び込んでくるので,視覚的にも理解しやすくなっています。
そして,文字が書いてあるので,その文字を見て覚えることもできます。
さらに,きゃべつの「きゃ」と発音しますし,相手が言ったその音を聞いて覚えることもできます。
1枚の拗音カードから視覚情報や聴覚情報など様々な情報を処理して覚えることができますよね。
それに,どこかゲーム感覚で楽しめますし。
娘には,拗音カード効果あるかも⁉
そう思った私は,他の拗音についてもカードを作ってみることにしましたp(^^)q
いつものごとくラミネート加工もして(笑)。
できるだけ身近にあるものや娘が興味のあるものの言葉にしてみました。
しかし,その拗音を使った言葉がなかなか思い浮かばなかったり,あったとしても難しい言葉だったりして,イラスト探しが難航しました(^_^;)
拗音を使った言葉探しに苦労し,カードが作ることができなかった拗音もあります。
<カードなしの拗音>
「みゃ」は,「さんみゃく」しか思い浮かばず…。
「みゅ」は,「みゅーじっく」しか思い浮かばず…。
「みょ」は,「みょうが」,「みょうじ」しか思い浮かばず…。
「りゃ」は,思い浮かばず…。
「ぎゃ」は,「ぎゃくてん」しか思い浮かばず…。
「ぢゃ」,「ぢゅ」,「ぢょ」は,日常的にほとんど使用しませんよね。
「びゅ」は,思い浮かばず…。
「ぴゅ」は,「こんぴゅーたー」しか思い浮かばず…。
今後言葉が見つかれば適宜追加で作っていこうと思います。
皆様,何か当てはまる言葉がありますかー❓❓
では,私が作った拗音カードを紹介していきたいと思います。
- りゅっくの「りゅ」
- りょこうの「りょ」
- ぎゅうにゅうの「ぎゅ」
- にんぎょの「ぎょ」
- じゃんけんの「じゃ」
- じゅーすの「じゅ」
- じょうぎの「じょ」
- さんびゃくえんの「びゃ」
- びょういんの「びょ」
- ろっぴゃくえんの「ぴゃ」
- はっぴょうの「ぴょ」]
先生の作った拗音カードも含めて,こちらのカードを使って拗音の読み方の練習を今後も継続していくつもりです。
娘は,覚えるまでに時間がかかるかもしれませんが,長期記憶を保持する力を持っています。
「継続は力なり」
コツコツ継続していけば,きっと身についていくと思います。