「柴犬の色々なポーズの絵を描きたい。」
「もっと動物の絵をうまく描きたい。」
臨時休校中に言った娘の一言。
続けて,5歳の息子も,言いました。
「いっぱい動物の絵を描きたい。犬とか猫とか。」
我が家では,柴犬の雑種を飼っています。
娘は,以前よりその犬の絵を描いていますが,上手に描けないことが悔しいようです。
子供たちは,動物の絵を上手に描くことができるように練習したい気持ちがあるようですね。
しかし,私は,子供たちに上手に絵を教えることができません。
絵の描き方を教えることって難しいなと感じたので,動物の絵が上手に描けるような本があれば良いなと思いました。動物のイラストの見本や簡単に描くポイントが載っているような本が理想だなと。
そう思っていたときに見つけたのが,こちらの本です。
『どうぶつのかたち練習帖』という本です。
約80種の動物の絵が載っています。もちろん,娘の大好きな柴犬も。
また,日頃あまり描かないような動物の絵も載っているところに魅力を感じました。例えば,モモンガ,スカンク,カモノハシ,アリクイ,バクなどです。
こちらの本でいう動物の絵は,
子供が描くような可愛いらしい絵ではなく,動物の特徴を捉えた大人でも参考になる絵だなという印象を受けました。
本の最初の方では,顔のバランス(目のつき方や,おでこから鼻にかけてのかたちなど),体全体のバランス(胴体の長さと足の長さなど)について触れていました。
目が全面についているのは,肉食動物に多いとのことです。例えば,犬や熊などです。
一方,目が側面についているのは,草食動物に多く,キリンや馬などです。
なるほどd( ̄  ̄)大変勉強になりました。
この目のつき方の違いを絵で表すだけでも,その動物らしさが出てきますよね。
動物の絵を描く上で,バランスや特徴を捉えるって大事だと改めて気づかされました。バランスや特徴を捉えた絵を描くと,それなりに上手にみえるのかなと思ったりします。
また,このように描いたらよいというふうに,絵に番号がふってあるので,描く上で参考になるのではないかと思います。
こちらの本では,犬や猫のページ数が多いので,犬や猫の絵を中心に私の感想もまじえて紹介していきますね。
まず,犬についてですが,色々な種類の犬の絵が載っています。
柴犬の絵も見開き2ページで紹介されています。おすわりしているポーズ(横バージョン,正面バージョン),伸びをしているポーズ,丸まって眠っているポーズ,寝そべっているポーズ,後ろを振り返っているポーズなどです。
私は横向きのオーソドックスな柴犬しか頭に思い浮かばなかったので,こんなにも様々なポーズの絵があることに,正直驚きました。
「そうそう,このポーズよくするわ。」
「うちの犬によく似ている絵でかわいい。」
このページを見るなり,そう言った子供たち。
たしかに,どの絵のポーズも,我が家の犬がよくするポーズなので,
我が家の犬に似ているといえば,似ているかも。
子供たちは,柴犬のページが特にお気に入りのようです(*^_^*)
柴犬好きなら,描いてみたいなと思わせるページになっていると感じました。
次に,ねこについてです。
色々な種類のねこと色々なポーズをしている絵が載っています。
また,目の表情や目の色,日本ねこの毛の色と模様についても,絵で違いを表現していました。ねこを飼っているご家庭では,飼っているねこはどの絵のねこに似ているかなど,似ている絵を探してみるのもおもしろそうだと感じました。
こちらの本を参考にして,子供たちには,色々な動物の絵を描いていってほしいなと思います。
機会があれば,子供たちが描いた絵を紹介できればと思います。
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