作業訓練でねんど遊びをしていました。

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こんばんは,

発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。

 

以前に作業訓練のなかで娘はねんど遊びをしていました。

作業訓練に用いられたのは,ねんどのような砂のようなものなんです。

ねんどのような❓❓

砂のような❓❓

そう,「キネティックサンド」という不思議な砂が流行したのも記憶に新しいですよね。

実際に私たちも祖父母宅にありますよ↓↓

キネティックサンド(1)

しかし,作業訓練では,よく似ていますが別の種類のものを使用していました。

お城など様々な形になっている型に粘土を入れて,型抜きしたり…

丸めておだんごを作ったり…

クッキーの型を用いて型抜きしたり…

様々な方法でねんど遊びを楽しんでいた娘(*^_^*)

サイズが小さいお城の型なので型から抜くことが,娘には難しかったようで時間がかかっていました。

先生曰く,コツがあるとのことです。

クッキー型の型抜きは,おだんごにした状態で型を上から押し込んで型を取ろうとする娘…。

そして,型抜きの手で押さえる方(厚さがあつい方)を押しつけてしまう娘…。

なので,きれいに型がついていない状態で型をはずすので,ねんどが型どおりの形にはなりませんよね💦

「おだんご状のねんどを手のパーでつぶし,表面をきれいにしわがないように伸ばしていき,型抜きしていくといいよ。」と言わんばかりに,私はそばで娘にお手本を見せながら型抜きをしました。

すると,娘は,形をあまり崩さずに型抜きすることができており,中でもハートやお花の型がお気に入りのよう🎵

回数を重ねるごとに,型抜きが上手になっています👏

娘なりに型抜きのコツをつかんだようですね👆

先生からもおうちでねんど遊びをしてくださいとのことでした。

100均で色々な形の型を探してねんどに使ってもおもしろいかもしれないとのアドバイスもありました。

 

では,ねんど遊びをすることは,どういった点が発達を促すのでしょうか❓❓

そうだなぁ…手先の器用さを促す働きがあるとか⁉

漠然と私はそのように考えていました。

こちらの文献によると…

『発達の気になる子の学校・家庭で楽しくできる感覚統合あそび』

ねんどは,ちぎる,丸める,たたく,平たくのばす,棒状にのばす,くっつけるなどさまざまな用い方ができる素材です。指先,手のひら,うで全体の力の入れ具合を調節することに役立てられます。ねんどであそべるようになると触覚防衛反応の軽減につながります。

(引用元:川上康則監修 『発達が気になる子の学校・家庭で楽しくできる感覚統合あそび』 株式会社ナツメ社,2015年,p112)

なるほどd( ̄  ̄)

たしかに娘は力加減が調節できずに,ものを乱暴に扱うところもあります。

指先だけでなくて,うで全体の力の調節につながるというわけなんですね💡

では,引用にでてきた「触覚防衛反応」とはいったいなんでしょうか❓❓

他人に触れられることが嫌で押しのけたり,特定の素材の服に拒否反応を示したりする行動は,本能的な触覚反応によるもので,これを「触覚防衛反応」と言うそうです💡

娘は,ちょっと触っただけでくすぐったい感じになったりと,たしかに触覚に対して敏感なところもあるようですね。

というわけで,ねんど遊びが発達を促すうえでも非常に大切な遊びだとわかりました。

 

自宅でもねんど遊びを継続していこうと思います。

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ぜひ皆様もお子様と一緒にねんど遊びを楽しまれてはいかがでしょうか(^_-)-☆

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