こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
先日,言語訓練において,音数えゲームをしました。
音数えゲーム❓❓
言葉の音の数を当てるゲームのことです。
言い換えると,その言葉が何文字あるかということです。
例えば,「いぬ」であれば2文字なので言葉の音の数は2個ということになります。
言語訓練では,紙に○が6個並んでおり,言葉の音の数だけ○を塗っていくというゲームをしました。
1問目は,「ねこ」でしたので,2文字となり2つ○を塗っていくのが正解です。
娘は○を2つ塗ることができていました。
3文字である「いるか」の問題も3つ○を塗ることができていました。
しかし,娘は途中で色を塗っていくのが疲れると言ったため,先生より塗るのではなく○のなかに×を書いていくのでいいよとのルール変更ありました。
「しんかんせん」の6文字になっても,娘は数えて6つ×を書いていくことができていました。
実は,言語訓練で音数えゲームをする以前に,作業訓練においてブランコをしながら,口頭で何文字か答えてもらうという方法で音数えゲームを2回ほどしたことがありまして…。
だから,娘はルールの理解もでき,スムーズに間違えずに答えることができたのではないかと思います。
そこで,家庭においてもこの音数えゲームをしてみようと思いまして💡
言語訓練での音数えゲームの言葉は6文字までだったので,私も6文字までにします。
○を書いて塗ってもらう方法ではなく,紙にその言葉の文字数だけシールを貼ってもらうというルールにしました。
余っているシールの有効活用です(笑)。
娘に貼ってもらうシールは,こちら↓↓
ダイソーのプリキュアのポイントカードの余りのシールです。
皆様は,お子様が好きなシールで対応してくださいね☝
では,「シールを貼って音数えゲームをしよう!!」
計10問出題で,私が考えた問題については,以下の通りです。
- ぴんく
- かめ
- とけい
- れいぞうこ
- かいだん
- うんどうかい
- えんぴつ
- こいのぼり
- らんどせる
- ぽてとさらだ
「っ」や「しゃ」などの小書き文字が入る言葉は難しいかと思い,意図的に問題にはしませんでした。
第1問目。
ママ:「ぴんくって何個ありますか?何文字ですか?」
娘は「ぴ,ん,く。」と言いながら指折りして数えていました。
娘:「わかった。3つ。」
ママ:「正解です。」
と答えを確認してからシールを3つ貼ることができていました。
シールも正解の数だけ貼ることができたら,問題番号のところを花丸で囲みました。
そして,順調に問題をクリアできていましたが,難しい問題もいくつかあったようです。
4の「れいぞうこ」ですが,娘は「れいぞーこ」と発音し,最初は4文字と答えていました。
6の「うんどうかい」も,「うんどーかい」と発音し,5文字であると答える娘。
この2つに共通していることは,言葉の途中にある「う」の発音をとばしていることです。
「ぞう」,「どう」などといった長音が入った言葉は,難易度がものすごく高くなりますよね(>_<)
そこまで気づかなかった私…。反省しました😣
今後出題する際に,長音が入っている言葉は避けようっと‼
とりあえず,娘には,「れ,い,ぞ,う,こ,だよ。」,「う,ん,ど,う,か,い,だよ。」と,1文字ずつ発音し,繰り返して何度も言うと…
自分で,「れいぞうこ」は5文字,「うんどうかい」は6文字だと数えることができていました。
見事10問正解しました👏
娘に感想を聞くと,「難しかったけど,おもしろかった。」とのことでした。
シールを貼るという行為も手先の器用さにつながると思いますし,個数分だけ貼るということも数字の概念の理解に結びつくのはないでしょうか。
皆様も,お子様と一緒に音数えゲームを楽しまれてはいかがでしょうか(^_-)-☆