こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
前回は,新しく国語辞典を購入しました。という記事を書きました。
娘は時々こちらの国語辞典を使用しています。
宿題の国語プリントの線の引いてある言葉の意味を選択するという問題を解く時に,国語辞典を使用することが多いですね。
低学年では,そういった問題で娘が分からない場合は,すぐに問題の答えを教えていました。
しかし,3年生になって,親の私が娘が分からない問題の答えをすぐに教えるというやり方は控えたほうがいいのではないかと思うようになりました。
分からない問題でも,辞典なり教科書なりを参考にして自分の力で解いてみることも大事なんじゃないかと。
もちろん,それでも分からない問題や答えが間違っている問題については,これまで通り私が教えていますが…。
だから,娘には国語辞典を使用して学習してもらいたいなという思いが,私にはあります。
そこで,国語辞典を引いた時に何か楽しみがあれば,自分からどんどん辞典を引くのではないかと思いました。
国語辞典を楽しむ方法としてパッと思い浮かんだのが,辞書引き学習法です。
ここ最近でいえば,有名ですよね。
自分が引いた言葉のページにふせんをつけていくという方法ですよね。
ふせんをつけることで目に見えて辞書を引いたことが分かるので,娘にとって辞書を引くやりがいにつながりそうだと思いました。
娘にも辞書引き学習法を取り入れようと思いましたが,不安要素があって,その学習法は断念しました。
それは,下の息子がその付箋を取って遊んでしまうんじゃないかという不安要素があったからです(^_^;)
以前に本に貼ってあったふせんを取って遊んでいたことがあったので,娘の辞典にも同じことをする可能性があるなと…。
ではどうすればよいのか悩んでいたところに,こちらの本にはこのようなことが書かれてありました。
それは,調べた言葉の上に小さい○を書き込んでいくという方法です。2回目はその○のなかに○を書き◎にしていくそうです。
なるほどd( ̄  ̄)
辞書に直接印をつけていくなんていう発想が,私にはありませんでした。
調べた言葉に丸印を残していくことで,辞典を引いたという証になり,娘のやる気アップにつながりますよね。
しかも,鉛筆1本あればできる印なので,手軽にできる点も良いなと思いました。
娘にこの方法を提案したところ,おもしろそうだからやってみたいとのことでした。
では,早速この方法を取り入れてみることに。
現在までにおいて,娘は国語辞典に○印を5回程書き込みました。
私が声かけなくても調べた言葉の上に○印を書き込んでいたので,この方法は習慣化しているということでしょう。
ここで,娘からこのような質問がありました。
娘:「3回同じ言葉を調べたらどうすればいいの?」
ママ:「そうだね,どうしようか。○をまた1つ増やして3重○にしてはどうかな?」
娘:「じゃ,そうする。」
たしかに,本には2回調べたら◎とは書いてあったけど,3回目以降は書いていなかったので,自分たちで3回目以降の印を決めました。
<国語辞典で調べた言葉の上に印をつける方法>
1回目:○をつける
2回目:2重丸にする
3回目:3重丸にする
4回目:花丸にする
5回目:花丸に色をつける
※1,2回目は,本に載っていた方法です。
※3回目以降は,我が家バージョンです。
同じ言葉を6回以上調べる可能性は低いと考え,6回目以降の印は決めませんでした。
○印でなくてでも,星や三角,四角,ハートなど,自分の好きなマークにしてもおもしろいかもしれませんね。
国語辞典で調べた言葉の上に印をつけていくという方法は,娘に合っているように感じました。
今後も,国語辞典を楽しく活用していってほしいなと思います。