こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
前々回のブログでは,小学校入学後の娘と鉄棒についてお伝えしました。
あまり逆上がりをやりたがらなかった娘ですが,娘のやる気スイッチが急に入りました!!
というのも,自転車に乗れるようになったことがきっかけだと思われます。
「できないことができるようになって嬉しい。楽しい。」
「逆上がりができるようになりたい。練習したい。」
という発言が聞かれるようになりました。
よし,じゃあ鉄棒で逆上がりの練習をしてもらおうじゃないか‼
とその前に,逆上がりができるようになるための土台作りの復習からスタート。
作業訓練で土台作りとして教えていただいただるま運動と回転遊びから。
実を言うと,入学してからは,サボっていました💦
縄跳びが跳べるようになるためにだるま運動を練習したほうが良いとのアドバイスを受けたことをきっかけに,だるま運動の練習はたまに行っていました。
回転遊びのほうは最近再開して,カンを取り戻すまでにそれほど時間はかかりませんでした。
スムーズにくるっと回転することができています。
同時進行で自宅の鉄棒にて逆上がりの練習もスタート。
力強く足を蹴り上げ,逆上がりを何度もチャレンジしてみるものの,やはりできず…。
蹴り上げた足は鉄棒に当たっているのだけど…。
もう少しでできそうといったところです。
さて,どう教えたらいいものか。
インターネットで調べたり,本棚にある本を読み返したりしました。
インターネットでの検索,こちらの本に共通しているのは,タオルを使った方法です。
タオルを使った方法には自分でするやり方や介助者がするやり方で若干違ってきますが,回転を補助する方向性は同じだと思います。
早速介助者がするやり方で行ってみることに。
まず,タオルを用意します。この時,細めでやや長めのタオルが好ましいとのことです。
写真のタオルは,幅約20cm,長さ約101cmです。
そして,鉄棒にタオルの片方をくくりつけます。
これで準備万端。
子供に鉄棒の後ろに立ってもらい,大人(介助者)はタオルを子供の後ろに回します。
この時にタオルの位置は子供の腰からお尻の辺りです。
それから,子供が地面を足で蹴り上げたタイミングで,大人はタオルを回すようにぐっと引き寄せます。
すると,いとも簡単に娘はクルッと回転し,逆上がりができました。
大人はタオルをぐっと引き寄せるタイミングを計ればオッケーです👍
娘はこんなに簡単に逆上がりができたのが嬉しかったのか,「もう1回,もう1回。」と何度もリクエストがありました。
10回くらいこのタオルを使った逆上がりを繰り返しました。
「今度は一人でやってみる。」
娘はそう言い,逆上がりにチャレンジp(^^)q
なんと,1発目から逆上がりに成功したんです。
これには私もビックリ( ̄□ ̄;)!!
「ママー!!できたー!!」
かなり嬉しそうな様子で,やや興奮気味の娘。
それもそのはず,初めて逆上がりができたんだもんね。
その感動はきっと忘れないものになるでしょう。
タオルでの練習から約30分で逆上がりができた娘。
ぐっと身体を鉄棒に近づけ,力を入れるタイミングなど,逆上がりのコツがつかめたということですよね。
タオルでの練習,娘にとっては効果アリでした。
動画は,娘が逆上がりをしているところです↓↓
逆上がりの動きがぎこちないですよね…。
また,回転することができても,ふとん干しの状態になってなかなか飛び降りることができなかったり…。
現在のところ,10回チャレンジして3回くらいの成功確率なんです。
最初にできた時の喜びがハンパなく大きすぎたのか,できなかった時の悔しさもハンパなく大きいんです(>_<)
その気持ちの高低差が激しすぎて。
とりあえず,身体の土台作りの2つの運動も継続しつつ,自宅の鉄棒で逆上がりの練習もしてもらいたいなあと思います。
本日,学校の鉄棒でも逆上がりにチャレンジし,1回成功したとのこと。
逆上がりができるようになってよかったね(*^_^*)