こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
以前に,娘の8歳の誕生日プレゼントは,貝印の「リトル・シェフクラブ 子供用調理器8点セット」という記事を書きました。
こちらの調理器を平日はなかなか使用できていない状況ですが,週末は使用しています。
家族で週末はクッキングを楽しんでいます。
子供たちに野菜を切ってもらったり,材料を混ぜてもらったり…などなど。
まず,娘に包丁の持ち方を教えました。
そして,左手での材料の押さえ方のポイントも。
親指をなかに入れて握った,いわゆる「ねこの手」のように押さえるのがポイントですよねd( ̄  ̄)
これは,誤って自分の指を切らないためですよね。
娘には,そう教えているのですが,実を言うと,私は「ねこの手」で切っていません(^_^;)
私は普通に押さえたほうが切りやすいので…。
さて,記念すべき第一回目に娘に包丁で切ってもらったものは,きゅうりです。
娘には,まずきゅうりの皮を半分むいてもらうことにしました。
しましま模様にしてもらうということですね。
最初に私が子供用のピーラーを使って皮をむき,お手本を見せました。
娘は,上手にきゅうりの皮をむくことができていました。
このピーラー,使いやすいです。
よくむける分,勢い余って自分の指までケガをしないか注意が必要かもしれませんが。
そして,私が子供用包丁できゅうりを切ってお手本を見せました。
娘は,おそるおそるきゅうりを切っていきました。
しかし,何回も切っていくうちに,包丁への恐怖心もなくなった様子で,「切っていくの楽しい。」という言葉が娘から聞かれるようになりました。
また別の機会に,バナナやトマト,ブロッコリー,ソーセージなども切ってもらいました。
かぶやラディッシュにもチャレンジしましたが,丸みを帯びていて小さめの野菜なので,切りにくいようでした。
それに,かぶは少しかためだったので。
かたい材料は,切りにくいことが分かりました。
棒状になっている野菜や材料が切りやすいようですね。
一番最初に包丁デビューするのに適しているのは,バナナかもしれませんね。
子供と一緒に料理すること,料理を手伝ってもらうことの私の当初のねらいは,
料理を通して色々経験してほしいこと,生活するうえでのスキルを身につけてほしいことでした。
もちろん,今もその思いには変化はないですし,非常に重要なことだと思います。
でも,それ以上に,子供たちが楽しんで料理に取り組んでいるということ,野菜に興味を持ち好きになっていることに,非常に意味を感じました。
「あっ,これ,私が切った野菜だ。おいしい。」
と言いながら,自分が切った野菜を口に運ぶ娘。
自分が切った野菜,自分が作った料理と思うと,誰でも残さず食べたいと思いますよね。
娘は,野菜でも何でも好き嫌いなく食べることができるのですが,料理の手伝いをするようになって,ますます野菜が好きになった気がします。
それは,下の息子に対しても同様に思うところでもあります。
親としては,実はこれが一番嬉しかったりして。
子供と料理をすることによって,私自身色々な発見や学びもありました。
今後も,子供と週末クッキングを楽しんでいきたいと思っています。