こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
「大人が読んでいるような小説が読みたい。」
と,夏休みに言っていた娘。
娘がそう言い出したのは,家にあった宮部みゆきさんの『今夜は眠れない』という小説を読んだのが ,きっかけでした。
その小説がおもしろかったので,ミステリー小説が読みたくなったと。
えっ?ミステリー小説??
小学生が読むの?
私は,娘の言葉を聞いて,非常に驚きました。
私なんて,小説読み出したの,大人になってからなんですけど…。
しかも,娘を出産してから,隙間時間に少し読んでいた程度なんです。
「どんな本がいいの?」
娘の質問に,私はこう答えました。
「東野圭吾さんと湊かなえさんの作品かな。あと,辻村深月さんも読みやすいかも。」
まさに王道ですよね。
というわけで,中古の本屋さんに行き,数冊買ってきました。
娘が読んだ本はこちら↓↓
『危険なビーナス』,『パラドックス13』,『流星の絆』,『夜行観覧車』,『高校入試』,『今夜は眠れない』です。
ドラマ化や映画化されている作品が多いですよね。
本より映像で楽しむほうがいいなあというのが,私の本音です。
しかし,娘は映像より本の方が魅力を感じるそうです。
ガリレオの新シリーズの『沈黙のパレード』も読んでいました。
娘は,どれも読みやすくおもしろかったけれど,
特に,『高校入試』は学校が舞台となっているお話なので,興味がわいてきたとのことでした。
さらに,読書から発展させて,小説に出てくる分からない単語を調べて自主勉強ノートに書いている娘の様子もうかがえました。
例えば,『危険なビーナス』に出てくる「失踪」という言葉の意味だったり…。
「サヴァン症候群」や「フラクタル図形」について調べたり…。
また,本の感想を自主学習ノートに書いていました。
読書しただけで終わらずに,そこから発展させて学習に生かすことができる娘を改めて尊敬できます。
またの機会に,娘が読んだ本を紹介できればと思います。