こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
当ブログにおいて,WISCーⅣ知能検査の結果をお伝えしました。
その結果と娘の学校や家での様子なども踏まえて,視覚と運動についての詳しい検査を受けることになりました。
それが,フロスティッグ視近知覚発達検査というものでした。
フロスティッグ視近知覚発達検査??
私は,初めて聞いた名前でした。
今回は,娘のこちらの検査を受けた時の様子を中心に紹介していこうと思います。
検査の所要時間は,約40分ほどでした。
鉛筆や色鉛筆を持ち,検査用紙に書いていくという形式の検査でした。
私は,検査内容のすべてを覚えていないので,覚えているだけ紹介していきますね。
最初の問題は,二重線があり,その真ん中を通って線を引いていくという課題でした。
途中でできるだけ手を止めずに一直線で書くというもの。
段々とその線の幅は細くなり,難易度が増していきました。
丸い曲線だったり,斜めの線だったり,折れ線もあったように思います。
娘は,できるだけ手を止めずに頑張って書こうとしていましたが,途中で止まってしまうことも多々ありました。
また,線からはみ出して書いているところも多かったように感じました。
それから,枠のなかに様々な図形が重なって描かれており,先生が指示した図形のものを色鉛筆でふちをなぞっていくという課題もありました。
例えば,十字や星などの図形です。
また,1ページのなかに様々な図形があり,先生が見本に見せたパネルに描かれてある図形を探してなぞっていく課題もありました。
1ページの図形全てが探す範囲となっていました。
その見本の図形がきれいな円であった場合,もちろんきれいな円をなぞっていました。
しかし,楕円も同じようになぞっていました。
正方形を探してなぞっていく問題の場合は,娘は,正方形を見つけてなぞっていましたが,台形や長方形も同じようになぞっていました。
まあ,楕円も円であるし,台形や長方形も四角形であることは,正しいのですが…。
細かな図形の区別は難しいのでしょうか⁉
6つほどおなじようなイラストが並んでおり,なかまはずれの1つを探し,×をつけていく課題もありました。
また,これとは逆に1つだけ見本と同じ形があるので,それを探して×をつけていく課題もありました。
娘は,まずまずできているように感じました。
点が描いてあって,点から点へ線でつないでいく課題もありました。
なかには,3個ある点を中継点を通って線でつないでいくという問題もありました。
そして,最後には,一番難しいであろうと思われる点つなぎの課題でした。
見本と同じように点と点を線でつないでいき,その図形と一緒にするというもの。
点つなぎに関しては,以前当ブログで紹介しました。
例えば,このような感じです↓↓
点の位置が1つずれていたり,線が途中できれたり,上手に点を通ることができなかったりしていました。
娘は,できる範囲で書いて,途中でギブアップしていました💦
大人の私がみても,集中力がいる問題だなと感じました。
全体を通して,こちらの検査を受けている時の娘は,やや集中力に欠けているように思いました。
最初の課題では,先生の話を聞いていましたが,先生の合図の前に鉛筆を持ち,書こうとするしぐさが見られりしました。
そして,最後の課題においては,やや投げやりになって,途中で諦めてしまい,積極的に課題に取り組んでないようにもみえました。
娘のなかで難易度の高い問題というのもあるんでしょうけど。
さらに,ずっと鉛筆や色鉛筆で書いている動作が,疲れたのかもしれませんね。
検査結果については,次回紹介できればと思っています。