こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
本屋さんでふと育児本コーナーのところを見ていたら気になる本みっけ‼
タイトルに惹かれたので手に取り,ページをペラペラと…,
なんだか読みやすそうって思ったのが,第一印象。
ゆっくり家で読みたかったので,購入してみました。
それは,
アマミモヨリ著の『うちの子は育てにくい子 発達障害の息子と私が学んだ大切なこと』という本です。
今回は,こちらの本の感想も交えつつ,娘の発達について私が感じたことも綴っていこうと思います。
まず,こちらの本の良さは,なんといっても読みやすさ‼
そして,絵が手書きでほんわかした感じが私のツボ。
私は,活字だらけの本はどうも苦手でして,イラストがあって読みやすさを重視して本をセレクトしているので。
こちらの本は,ママであるアマミモヨリさんと息子のヒルマくんとの日常生活を綴っているのですが,そのなかに子育ての工夫が盛りだくさんなんです。
娘もヒルマくんと一緒のところあるかも⁉というヒルマくんとの共通点があったりします。
それも,具体的な例を挙げて日常生活での出来事が記載されているので,自分の子供に当てはめて考えられるので,非常に参考になる内容だと思います。
親が子供の発達の変化に気づいてあげられることが大切。
もちろんそうなんですが,親が子供から教わる気づきって実は多いのかなと,こちらの本を読んで思いました。
境界領域の娘をもつ私にとって,非常に参考になります✨
でもそれ以上に,アマミモヨリさんの率直な思い,葛藤がところどころに綴られており,私にとって共感できる部分が多かったのです。
その共感できる部分をいくつか紹介すると…
<引用その1>
何かと手のかかる子で,わたしは疲れ切っていました。
でも当時はそれがフツウで,
みんなこれを乗り越えているのだと思い込んでいたので,
誰にも弱音を吐くことができませんでした。
(引用元:アマミモヨリ 『うちの子は育てにくい子 発達障害の息子と私が学んだ大切なこと』 株式会社KADOKAWA,2016年,p2)
私もアマミモヨリさんのように娘に対して育てにくさを感じていましたが,「これがふつうなんだ」と疑いもせずそう思っていました。
1歳半健診で発達の遅れを指摘された時でも,
「娘は発達が少し遅れているだけ。そのスピードに個人差があるし,大きくなればすぐに他の子に追いつく。」
その当時はそう思っていた私。
だって,初めての子育てで,どれがふつうかなんて分からないですもの。
0歳~3歳まで私たちは大阪転勤生活を送っていて,身近にパパとママ以外,娘の日常を知っている人はいませんでしたし。
言い訳に聞こえるかもしれませんが…(^_^;)
<引用その2>
やさしく声をかけてくれた人に,本当は聞きたかったのです。
どうしてうちの子なんですか?どうしてわたしなんですか?
ヒルマの発達障害は目には見えなくて,わたしもつい忘れてしまう。
わがままで根性の曲がった子どものように思えてしまう。
(引用元:アマミモヨリ 『うちの子は育てにくい子 発達障害の息子と私が学んだ大切なこと』 株式会社KADOKAWA,2016年,p96,97)
なんだろ,ふと思う私の心の声を代弁してくれたような,そんな感じがしました。
どうして,どうして…っていう気持ち。
そのページを読んだ後,自然と涙が出た私(;o;)
当ブログでもそのような思いについて以前書きました。
そう,私は,こちらの本を通して感じるアマミモヨリさんの飾らない人柄に惹かれたのかなと思います。
お恥ずかしながら,アマミモヨリさんのブログの存在をこちらの本で知った私…(>_<)
これからブログもチェックしていこうと思います。
アマミモヨリさんは,ヒルマくんの一番の理解者ですし,そうでありたいと思っていらっしゃるのが,ひしひしと伝わってきます。
私も娘の一番の理解者でいたいなと思っています(*^_^*)
本の感想と言いながら,私の感じたことばかりで申し訳ないです💦
最後に,私にとって良い本と出会えたなあって感じる本となっているので,皆様にもぜひオススメしたいと思います(^_-)
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