『発達障害の子どもと上手に生き抜く74のヒント』という本を読んで

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こんばんは,

発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。

 

今回は,先日読んだ『発達障害の子どもと上手に生き抜く74のヒント』という本について私の感想も含めて紹介していきたいと思います。

 

こちらの本は,「小学校の通常学級に在籍しながら,頑張っている発達障害の子どもをもつ保護者」に向けて書かれている本なのです。

まさしく私にピッタリの本なのでは…と思いながら,読み進めていきました。

読み進めていくと,本の帯にもある「学校の先生には内緒」という言葉の意味が非常によく分かりました。

なぜなら,担任の先生のこと,学校のことをこれほど生々しく書いてある本はないのではないかと思うほどの内容だからです。

実際のところ,親にとって知りたいのはきれいごとではなく生の声だと思います。

著者の体験に基づいた本音で語られているところがポイントなのです。

特別支援学級に在籍しているのか,通常学級に在籍しているのかによって,担任の先生とのやりとりも違ってくると思います。

私は通常学級に在籍している発達障害のお子さんや親御さんの知り合いが身近にほとんどいません。

だから,こちらの本に載っている通常学級での先生との対応は,非常に参考になる内容です。

担任の先生との上手なつきあい方だったり,具体的な交渉方法などが載っていました。

今後,娘の学習面での配慮についての学校側との交渉が必要な場合に役に立つと感じました。

もちろん,学校の先生との対応方法だけではありません。

子どもの学校生活を支えるヒントも載っています。

個人的に,宿題に時間がかかりすぎる時のヒント,夏休みの読書感想文を書くヒント,勉強についていくのが大変な時のヒントが参考になりました。

さらに,保護者が頑張りすぎず子育てするヒントなども載っています。

母親だって一人の人間だから,頑張りすぎず,もっと自分も大切にしてねというような内容で,私自身励まされました。

自分にお疲れ様ボーナスをあげることも必要とのこと。

実はこれ,私も実践しています。

ちなみに,私のお疲れ様ボーナスは,某ファッション通販サイトでショッピングをすることです。

「この服かわいいかな。このスカートと合わせるといいかも。」と,1時間くらいサイトを閲覧することが,私のストレス発散にもなっています。

別に購入しなくても,コーディネートを考えるだけで満足なのです。

話が逸れてしまったので,元に戻しますと…,

こちらの本の巻末の項目別の支援のヒント集や便利グッズ紹介集も参考になりました。

娘の特性による困り感に当てはまる項目だけピックアップして参考にして活用してみたいと思います。

一人一人,発達の特性や個性は異なっていますので,その子どもに当てはまる項目だけ活用したり,自分にできそうな支援から取り入れたりというふうな本の参考の仕方でいいんじゃないかと思います。

これは,どの本に対しても言えることですよね。

 

興味のある方は,一度読んでみてはいかがでしょうか(^_-)-☆

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