こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
先日,パパの本棚を見ていたら,気になる本発見‼
内容が非常に興味深かったので,子供が寝た後に一気に読み切りました。
その本は,『自分からどんどん勉強する子になる方法』という本です。
今回は,その本の内容を私の感想も交えて紹介したいと思います。
子供は,テレビやゲームは飽きずに何時間でもするのに,どうして勉強することが嫌だと思うことが多いのか⁉
こちらの本では,勉強しない理由をおもしろくないから,楽しくないからだと書かれていました。
もちろん,内容が難しいからという理由もあるようですが…。
なら勉強自体を楽しくおもしろくすればいいんじゃないの?という考え方が前提にあるわけです。
まさに,発想の転換( ̄□ ̄;)!!
著者の方は,おもしろいと思う学習を「楽習(がくしゅう)」と呼んでいます。
そして,逆におもしろくないと思う勉強を「我苦習(がくしゅう)」としています。
なるほどd( ̄  ̄)
学習は,我苦習ではなく,楽習であるべき…。
重みを感じますね。
では,どのようにしたら「楽習」になるのでしょうか❓❓
「勉強しなさい」,「宿題しなさい」は,一番効果のない言葉だそうです。
でも,実際,子供に対してよく言う言葉ですよね…。
また,子供は「宿題は(やったの)?」という声かけも,「宿題しなさい。」と同じ意味に捉えることがあるみたいで…。
実は,私も娘に対して「宿題しなさい」より「宿題は?」と言うことの方が多いように思います。
娘もまた,「宿題しなさい。」って言われたように捉えているのかもしれませんね💦
こちらの本によれば,「勉強しなさい」,「宿題しなさい」を禁句にしましょうとのことです。
正直できるかなあ…と不安に思ったり(^_^;)
では,そういった言葉のかわりに子供にどのように言葉かけすればよいのでしょうか❓❓
著者の方曰く,「一緒にやろう」という一言が子供をやる気にさせる魔法の言葉であると。
子供に「一緒に勉強しよう」,「一緒に宿題しよう」と声かけるとのことです。
私も娘が宿題をしている横に座り,一緒に宿題しようって声かけをし,娘が宿題をしているのを見守っています。
でも,著者の方が言う「一緒に宿題しよう」は,そういう意味ではないようです。
親も一緒に勉強する,親も子供の宿題と同じ問題を解くという意味だそうです。
えー,親も一緒の問題をするのー(°□°;)
子供の宿題と同じ問題を親も一緒に解いてみるなんて,考えたこともなかったので。
しかし,やってみる価値はあるのかもしれませんね。
同じ問題を解くことで,子供の気持ちに寄り添い,共感できるのであれば。
とはいうものの,毎日子供の宿題プリントをコピーしたり,書き写したりして,一緒に問題を解くのは億劫な気がします💦
私の場合,三日坊主で長続きしない自信アリです(笑)。
だから,宿題プリントの全部ではなく,何問かに絞ってする,
あるいは,週に1回でも,子供と一緒に宿題をする時間を作る,
あるいは,1日1問だけ一緒に宿題をする,
などなど,ご家庭の状況に合った方法を選択すればいいんじゃないでしょうか。
無理して親が「我苦習」になってしまっては,意味がありませんよね。
親も「楽習」になるように,無理のない範囲で娘と一緒に勉強しようと思います。
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