こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
皆様,お子様の発音で気になっていらっしゃることはありますか❓❓
私は,娘の発音についてあまり気にしておらず,年齢とともに自然ときれいな発音になるんじゃないかと安易に感じていました(>_<)
しかし,保育所の先生から,お友達に「何を言っているかわからない。」と言われている様子などを聞き,
その際に,先生やお友達は娘が話している言葉についてよく聞き取れないところがあることを知りました。
親の私だから娘の話し方のクセや言い回し,よく言う言葉などが分かるので,娘の話す言葉を聞きにくいとあまり感じたことがなかったのではないか⁉
このままでは娘自身がお友達と楽しくお話できずに困ることがでてくるんじゃないのかな⁉
と,思い始めました。
そんな娘の気になる発音について,今回はお話ししようと思います。
言語訓練スタート前は,さ行の発音をキレイに言うことができなかった娘…。
さ行というと,「さ,し,す,せ,そ」ですよね。
娘が発音すると…「しゃ,し,しゅ,しぇ,しょ」になってしまいます。
か行に関しては,「き」を発音すると「ち」になってしまう娘。
た行に関しては,「つ」を発音すると「ちゅ」になってしまう娘。
そうですね,分かりやすく例をあげるなら…,
娘が「きつね」を発音すると「ちちゅね」になってしまいます。
「せんせい」を「しぇんしぇい」と発音していたり…
「すいか」を「しゅいか」と発音していたり…
しかし,不思議なことに,さ行が入っている単語すべてが発音が悪いというわけでもないんです。
そういった娘の発音が言語訓練に行きはじめて,どのように変化したのでしょうか❓
訓練のなかでは,口の体操を行っていました。
口の体操については,前回はお風呂で「口の体操」も毎日の日課。ということを紹介しましたよね。
そう,こちらの口の体操も,発音の練習の1つなのです。
あとは,自宅での練習という宿題も頑張っています‼
内容は,「しーしー」,「すーすー」,「せーせー」を3回ずつ発音することです。
それから,文献を使って先生の言った言葉を復唱したりもしていました。
その結果,さ行の発音や,「き」,「つ」の発音が徐々にきれいに発音することができるようになりました(^_^)v
とはいっても,その音1つを発音するときれいにできているのですが,単語になってくるとやや乱れてしまうこともあります。
「きつね」という発音も正確に言うことができる回数が増えてきたのは事実です。
先生からも「さ行の発音きれいになったね。」という言葉をいただきました。
今後も,自宅で発音の練習を継続していこうと思います。
言語訓練,作業訓練に通っていることだったり,前回紹介した「口の体操」を毎日行っていることだったり,絵本の読み聞かせだったり,年齢だったり,
その他のあらゆることが娘の発音に大きな影響を及ぼしているのだと思います。
発音が上手になっているという目にみえる娘の成長がうかがえた時が,訓練に通っていて良かったなと感じる瞬間なのかもしれませんね(*^_^*)