こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
前回は,手作りの色板にて算数の「かたちづくり」の勉強を紹介しました。
今回は,その続きの綿棒を使った「かたちづくり」の勉強の様子を紹介しようと思います。
~綿棒編~
教科書の見本の棒を並べた形から1本もしくは2本動かして以下のような形にかえるという問題です。
問題(1)
分かりやすく図に示してみると…,
写真の赤の点線部分を矢印が示している部分に移動すればできあがりの形となります。
娘は見本の形を作り,1本移動させて正解の形を作ることができていました。
問題(2)
分かりやすく図に示してみると…,
動かす棒の数が2本になっていますね。
しかし,娘は「魚が反対のほうに向いているよ。」と言いながら,きちんと動かすことができていました。
次は,同じく棒を使った問題ですが,棒を移動させて形を変化させるのではなく,1本もしくは2本の棒を取り除いて形を変化させる問題となっています。
8という数字を他の数字に変化させていく問題です。
問題(3)
「8」から1本とって「0」にするという問題です。
分かりやすく図に示してみると…,
写真の青のバツ印をつけた綿棒をとると,「0」の形になりますよね。
まず娘は「8」の形を作り,1本とって「0」の形にすることができていました。
問題(4)
「8」から1本とって「6」にするという問題です。
分かりやすく図に示してみると…,
写真の青のバツ印をつけた綿棒をとると,「6」の形になりますよね。
娘は,また「8」の形を作り直し,1本とって「6」の形にすることができていました。
問題(5)
「8」から2本とって「5」にするという問題です。
分かりやすく図に示してみると…,
取り除く綿棒の数が2本になりましたね。
娘は,また「8」の形を作り直し,2本とって「5」の形にすることができていました。
問題(6)
「8」から2本とって「3」にするという問題です。
分かりやすく図に示してみると…,
こちらの問題も娘はできていました。
以上のように,娘は綿棒を使った「かたちづくり」の勉強も楽しくできたようです🎵
「かたちづくり」の単元は,ビジョントレーニングにつながっているんだと,改めて感じました。
具体物を使用して勉強したので,これを紙面上の問題でも考えることができるように,ドリルやプリントを使って一緒に復習していきたいと思います。