こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
皆様,明日からは10月ですね。
最近,朝晩は冷え込み,肌寒さを感じるようになってきましたね。
そして,私たち親子にとっては,決断しなければいけないことがある秋の季節の到来です。
決断しなければいけないこと❓❓
娘は,来年の2017年4月に小学校に入学いたします。
そう,決断しなければいけないこととは,娘の就学についてのことです。
普通学級(通常学級)で就学するのか❓,それとも特別支援学級で就学するのか❓
その他,普通学級に在籍しながら通級による指導を受けるのか,特別支援学校に行くという選択肢もあると思います。
娘の就学については,いくつか選択肢があるわけですが,まず親の私がそれぞれがどのような特色があるのか理解していなければいけませんよね‼
というわけで,今回は,特別支援学級,通級,特別支援学校について簡単にまとめてみました✏
文部科学省のホームページを参照いたしました。
ホームページによると,通常学級も含めて学校全体で,特別支援教育が実施されているそうです。
学校では,特別支援教育コーディネーターとよばれる教員が,福祉機関,医療機関,教育機関,保健機関などの様々な関係機関との連携や調節を行ったり,保護者からの相談を受けたりといった役割を果たしているとのことです。
私は,特別支援教育コーディネーターという方の存在を初めて知りました(*゜∀゜)
私の率直な意見を申し上げますと,担任の先生以外でも相談することができる方が学校にいるのは,心強いのかなと思います。
決して担任の先生を信用していないわけではないのですが,担任の先生を含め,より多くの学校の職員の方々によって娘が支援されるのであれば,やはり親としては安心しますよね。
さらに,ホームページによると,学校では,障害のある子供が通常学級に在籍している場合でも,その子供の障害に配慮して,指導内容や方法を工夫した学習活動を行うとのことです。
では,特別支援学級とはどのようなところなのでしょうか⁉
特別支援学級とは
障害の種類・程度などに応じた,少人数の学級です。
一人一人に応じたきめ細やかな指導を受けることができます。
通常学級との交流および共同学習を受けることができます。
<対象>
知的障害,肢体不自由,病弱・身体虚弱,弱視,難聴,言語障害,情緒障害
では,通級とどのような違いがあるのでしょうか⁉
通級とは
通常学級に在籍しています。
これが,特別支援学級との大きな違いなのかなと感じました。
特性の状態に特化した指導を受けることができます。
ほとんどの授業を通常学級で受けながら,障害の状態に応じた特別な指導を週1~8単位特別な指導の場で受けることができます。
<対象>
言語障害,自閉症,情緒障害,弱視,難聴,学習障害(LD),注意欠陥多動性障害(ADHD),肢体不自由,病弱・身体虚弱
では,特別支援学校とはどのようなところなのでしょうか⁉
特別支援学校とは
障害の程度が比較的重い子供を対象として専門性の高い教育を行う学校のことです。
障害の種類・程度などに応じた専門的な指導を受けることができます。
専門性の高い教員が少人数の学級で指導しているのが特長。
<対象>
視覚障害,聴覚障害,知的障害,肢体不自由,病弱・身体虚弱
以上,特別支援学級,通級,特別支援学校についてまとめてみました。
このように,実際にまとめてみると,それぞれの特色を改めて理解することができました。
皆様のお役に立てれば幸いです。