こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
本日,娘の小学校では2学期の終了式がありました。
娘が2学期頑張っていたことと言えば…,やはり読書ですね。
低学年は読書が苦手だった娘ですが,4年生以降読書が好きになったようです。
親としては,喜ばしいことです。
実は,日頃の娘の読書が,表現力アップにつながっているのではないかと思う出来事がありました。
娘の小学校では,毎年5年生になると,少年自然の家での宿泊訓練があります。
しかし,コロナ禍の現状において,日帰りでの自然体験学習に変更になりました。
日帰りでも,体験学習があって良かったのかなと思っています。
その体験学習の感想文を書くことになったのですが,娘は違った視点から書いていました。
私なら,各班で取り組んだ活動の感想中心に書くことでしょう。
活動を通しての学びや,みんなで協力することの大切さなど…。
ほとんどの方がそのような感じで感想文を書くのではないでしょうか。
娘の書いた感想文は,自然の大切さについてまとめたものでした。
自然の家に到着して,目の当たりにした自然の大きさや温かさを改めて感じ,その自然を守っていくことの大切さを学んだというようなことが書いてありました。
私は,大まかに書いている内容ですが,違った視点から書いてあるので,感性の豊かさを感じました。
と同時に,求められているような感想文,いわゆる模範解答的な感想文ではないのだろうなとも,正直感じました。
しかし,12月中旬にあった個人懇談では,担任の先生が娘の感想文を褒めてくださいました。
違った角度から書かれていることを,先生は評価してくださったわけです。
もちろん,拙い文章ですし,誤字脱字も多い感想文ですが…。
娘が元々持っている感性の豊かさに加え,日頃の読書の成果で表現力がアップされた感想文となったのでしょう。
振り返ってみると,様々な角度から物事を考えることができるという娘の長所を改めて感じることができた2学期だったなあと思います。
2学期もお疲れ様でした。