こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
娘が放課後等デイサービスを受けるにあたり,申請中であるということを以前にお伝えしたかと思います。
役所にてサービスの申請を行い,通所したい事業所を娘と一緒に数カ所見学いたしました。
そのなかで2カ所の事業所に通所したい旨を相談支援専門員の方に伝え,支援利用計画書を立案していただきました。
そして,役所に提出し,1月中旬頃に通所受給者証が届きました。
それから,利用する事業所と契約し,娘が通所できるようになるわけです。
各市区町村により申請の仕方などが異なるかもしれませんが。
娘は,平日の放課後に1回と土曜日にそれぞれ異なる事業所のほうに通所することに決まりました。
よって,週2回通所するということですね。
平日2回にしようか迷いましたが,きっと娘が疲れ果てるだろうなと思ったので,1回は休日である土曜日にしました。
利用する事業所では,放課後に事業所のスタッフの方が娘の通う小学校まで迎えにきてくれます。
事業所で学校の宿題もしたり,様々な課題に取り組んだりして,終了後スタッフの方が娘を自宅まで送り届けてくれます。
土曜に関しても,自宅から事業所までの送迎をしてくれます。
言語訓練などで用事があるときは,遅れて通所することもあるかと思いますが。
送迎つきなのは,ありがたいですよね。
そんなわけで,ようやく先週の平日の放課後から初回がスタートしました。
担任の先生に事前にデイに通うことを連絡し,娘にスタッフの方との小学校の待ち合わせ場所まで行くように声かけと誘導をお願いしました。
初回スタート当日は,私は不安なことだらけ(>_<)
きっと娘以上に…(^_^;)
恥ずかしがって,あまり話さないんじゃないだろうか⁉
不安で泣かないだろうか⁉
嫌がらずに課題に取り組むことができるだろうか⁉
などなど,不安なことを挙げるときりがありません…。
娘が帰ってくるまでは,私は時計を何度もチェックしてそわそわしていました。
娘は「ただいまー。」と言い,スタッフの方と談笑しながら玄関に入ってきたので,楽しかった様子が伝わってききました。
スタッフの方から娘の様子を色々聞きました。
宿題も終えることができたそうです。
娘は,初めこそ緊張して恥ずかしそうにしており,小声でスタッフの方とお話していたと。
でも,徐々に慣れてきた様子で,積極的に準備をすることができたようでした。
娘にもどうだったかたずねてみました。
「はじめは恥ずかしかったけど,楽しかったよ。けど疲れたかな。また行きたい。」
楽しかったという言葉が聞かれ,親は一安心ですよね。
翌日,娘は自分で目覚めることができずに私が起こしました。
前日はいつもより30分以上遅く就寝したので,翌日起きることができなかったのでしょう。
そして,朝食をなかなか食べることができずにずっとぐずぐずして機嫌が悪かったです💦
翌日の放課後も30分くらい仮眠を取ったり,翌々日の朝も不機嫌だったりしました。
やはり,放課後等デイサービスでの活動により疲れがたまっているのでしょう。
土曜日の午前中から夕方まで,また別の放課後等デイサービスを利用しました。
同じく,「楽しかったけど,疲れた。」と言う娘。
昨日は早々と就寝いたしました。
このように,娘は利用している事業所において非常に楽しんで過ごすことができたことが分かりました。
申請した親にとっては,ものすごく嬉しいことですよね(*^_^*)
学校や家庭,言語訓練や,心理相談とも違う場所で親のいない環境で過ごす放課後等デイサービス…。
娘にとっては初体験であり,いい刺激になったのかなと感じています。
娘は,習い事をしておらず,デイサービスを利用することが娘のなかでちょっとした習い事のように受け止めているのかもしれません。
また,放課後等デイサービスを利用することにより生活リズムの変化が見られました。
我が家では,平日の夕食や入浴の時間は多少前後するもののある程度は決まっています。
しかし,デイサービスを利用した日は,夕食や入浴の時間が遅れてしまい,就寝時間も遅くなったわけです。
学校での疲れに加えて,デイサービスでの活動の疲れや睡眠時間の減少が,翌日の娘のコンディションに影響してしまいました。
新しいことへのチャレンジは,楽しい半面ものすごく疲れますよね…。
新しい環境に慣れるのは,大人でも時間がかかることですし。
だから,娘はその生活に慣れるまでは,心身とも疲れるんじゃないかと思っています。
娘だけでなく下の息子もいるので,私自身の育児や家事のサイクルにも変化が生じています。
親子とも,日々の生活のなかでデイサービス利用を習慣化できるまでは時間がかかるのかもしれません。
まあ,ボチボチ慣れていくしかないのかなと。
放課後等デイサービスの利用の様子については,適宜皆様に報告できればと思っています。