こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
作業訓練において,風船🎈を使ってバレーをすることがあります。
今回は,その訓練中の風船バレーにまつわるエピソードを2つ紹介しようと思います。
~風船バレーでオーバーリアクション編~
娘は,最初風船をポンとバレーボールのように打つことができませんでした。
なので,風船バレーの打ち方から教える先生。
先生がポンと風船を上に投げて,娘がママめがけてアタックするように打つという練習をしました。
そして,途中先生からこのような要求が…。
「ママは,大袈裟に吹っ飛んだかのように後ろに倒れてオーバーリアクションをしてください。」とのこと。
娘が私に向かって風船を打ってくると,
「うわー,力が強いからママが飛ばされるわー。」と言いながら後ろに吹っ飛ぶ私。
そんなママの姿を見て,娘は嬉しそうに力いっぱい投げていました。
苦手なものや苦手なことは,やや大袈裟にリアクションして娘のテンションやモチベーションをあげてあげるということが大切なんですね✨
~風船バレー勝負(3ポイント先取)編~
先生はロープを左右の柱にくくりつけて即席でネットを作成。
最初に先生より娘に説明がありました。
「風船をつかまえるのではなく,飛んできたらポンと打っていってください。」とのこと。
娘と先生チーム,ママに分かれて風船バレーを楽しみました🎵
最初は,全く違うところに打っていた娘でしたが,だんだん慣れてくると,風船が飛んできた方向に向かって体を動かし風船を追いかけ打っていました。
慣れてきたところで,先生は,娘と先生チームとママで勝負してみようかとの提案がありました。
そして,先生は勝負するにあたり,以下のルールを娘に説明していました。
- 先に3ポイント取ったほうが勝ち
- 風船が打てなくて自分のほうに落ちてきたら負けで,ママのほうに1ポイント入る
- ママが打てなくて風船が落ちたら,娘と先生チームのほうに1ポイント入る
続けて先生は…
先生:「○○ちゃん(娘の名前)が風船をとれなくてママにポイントが入ることもあるよ。その時は楽しくゲームできるかな?○○ちゃんはどうしたらいいと思う?ゲームを続けたらいいかな?それともやめてしまうのかな?」
娘:「ゲーム続ける。」
ルールを理解した上で,風船バレーの勝負スタート‼
先生がトスをあげて,娘がアタックするという構図ができつつ…
先生と娘チームが2ポイント先取したところで,ママが1ポイント入りました。
その時,娘は若干納得していないようなふてくされたような表情でした(^_^;)
きっとママが1ポイントでもポイントが入ったのが気にいらなかったのでしょう…。
私は,このままやめるって言わないかなと心配するも,娘は気を取り直してゲームを再開。
以前の娘なら,きっとママが1ポイント入った時点で泣き出し,かんしゃくを起こしてゲームをやめていたことでしょう。
悔しくてつらいけれど,1回負けても次勝てばいいというふうに気持ちの切り替えができつつある証拠なのかな。
娘の成長をうかがえた瞬間でした(*^_^*)
その後,娘と先生チームが1ポイント取り,娘と先生チームの勝ちー\(^O^)/
本当に嬉しかったのでしょう,全身で嬉しさを表現している娘でした。
このように,風船バレーは,風船🎈があればできる遊びですよね。
しかも,風船自体,100均にもありますし,安価で手に入りやすいもの。
ぜひとも家庭でも取り入れたい遊びの1つだと思います。
皆様も,お子様と風船バレーをして楽しまれてはいかがでしょうか(^_-)-☆