こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
先日,娘の通う小学校の授業参観に行ってまいりました。
算数の授業参観でしたが,授業風景を間近で見ることができ,非常に参考になりました。
そこで,今回は,娘の授業参観に行ってみて私が感じたことをお伝えしていきたいと思います。
まず,娘の授業態度,授業への取り組み方を知ることができました。
きちんと自分の席に座り,先生の顔を見ながら話を真剣に聞いている姿勢がうかがえました。
先生が黒板で説明していると,娘はじっと注目していました。
先生の指示にも時間がかかり遅れながらも従うことができていました。
挙手をして,積極的に発表しようとしている姿勢がうかがえました。
そして,先生に指名されて前に出てきたときの娘は,恥ずかしながらも嬉しそうでした(*^_^*)
はにかみ笑顔は,うれしはずかしの時に浮かべる娘の表情ですから(笑)。
後ろにママがいるので,恥ずかしかったのかもしれませんね。
授業を見る限り,娘は真剣に授業に取り組むことができていると思います。
もしかしたら,ママがいるということでいつもよりちゃんとした態度だったのかもしれませんが…。
普段の授業態度とは少し違っているのかも💦
しかし,授業態度を変えることができるほど娘は器用ではありません。
次に,私が注目したことは先生がどのように教えているのかです。
今回の参観日は算数ということもあり,非常に参考になりました。
単元でいうと,「あわせていくつ」ですね。
以前にも,娘は算数の「いくつといくつ」が苦手であるとお伝えしてきました。
娘にどのように教えていけばよいのか,その手がかりが見つかればよいなと思ったのです。
だから,私も生徒になったつもりで先生の授業を真剣に聞いていました。
授業では,先生の話を聞いたり,黒板を見たりするだけではなく,実際に具体物を使用していました。
ここでいう具体物とは,算数セットのなかにあるブロックのことです。
先生の説明の後,実際にブロックを机の上に置き,自分で指や手を動かし考えてみるということを行っていました。
「数字」,「言葉」,「具体物」を一致させることが大切というわけですね‼
例えば,5という数字であれば…,
- 「数字」:紙に5という数字を書く
- 「言葉」:実際に「5(ご)」と発音する
- 「具体物」:おはじきなどを5個並べる
それが足し算になっても同様だと思います。
例えば,1+1=2であれば…,
- 「数字」:紙に1+1=2という式を書く
- 「言葉」:実際に「いちたすいちは,に」と発音する
- 「具体物」:おはじきを左右1個ずつ並べ,その2つを合わせてみる
さらに,娘の視写の様子もうかがえました。
視写とは,板書を書き写すことを指します。
娘は,ノートに書き写すのに,かなり時間がかかっていたように思います。
消しゴムで何度も消すしぐさが見られました。
帰宅後に娘に確認したところ,時間内に板書の半分ほどしか書き写すことができなかったとのこと。
上手に書くことができなくて何度も消しては書き直していたため,次に進めなかったと言っていました。
視写については,今後詳しくお伝えできればと考えています。
このように,授業参観は,子供の授業態度や先生がどのように教えているのかを把握することができますよね。
そういった意味でも授業参観は非常に意味のある行事だと思います。
私にとって,授業参観の時間は,大変有意義だったと考えています。