こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
1学期からずっと気になっていたことがあります。
記事に書こうと思いながらもついつい忘れてしまい,ふと思い出したので書いてみることに(笑)。
娘の国語のドリルなどのなかに「お」か「を」を選んで正しい文になるようにするという問題がありました。
1学期の国語で学習する内容で,「お」と「を」の違いが分かるかどうかという問題ですよね。
すると,娘は「これはくっつきのをだね。」と言いながら,答えを書きました。
えっ⁉「くっつきのを」って何❓❓
何がくっつくの❓❓
もしかして,前の言葉と後ろの言葉をくっつける役目があるという意味❓❓
そもそも,私が小学生の時「くっつきのを」というふうに学校で習ったっけ❓❓
うーん,記憶が曖昧です…(^_^;)
皆様は,「を」というひらがなを他者に説明するときどのように伝えるのでしょうか❓❓
私が「を」を表現するなら,難しい方の「を」と表現します。
もしくは,「わをん」の「を」と表現するかな。
調べてみると,「を」のような言葉を「くっつき言葉」と呼ばれているようですね。
私が無知なだけでした💦
くっつき言葉は,言葉と言葉をつなぐひらがなの助詞のことを指すそうです。
「くっつきのを」も含め,「くっつきのは」,「くっつきのへ」は,同じ読み方でも使い方が異なるわけです。
「くっつきのを」と言うと,「お」と「を」を区別することができますよね。
「くっつきのは」と言うと,「わ」と「は」を区別することができますよね。
「くっつきのへ」と言うと,「え」と「へ」を区別することができますよね。
その他は,「くっつきのが」,「くっつきのに」,「くっつきのと」,「くっつきので」もあるかと思います。
例として…
- 「くっつきのを」:くつをはく。
- 「くっつきのは」:わたしは,いちねんせいです。
- 「くっつきのへ」:がっこうへいく。
- 「くっつきのが」:いぬがはしる。
- 「くっつきのに」:としょかんにいく。ともだちにあげる。
- 「くっつきのと」:わたしは,いもうととあそぶ。
- 「くっつきので」:こうえんであそぶ。スプーンでたべる。
たしかに,正しいくっつき言葉の使い方は,難しいのかもしれません。
私も,ブログを書いている最中,この助詞の使い方って合っているかな?とクエスチョンマークがつくこともありますし。
さて,娘のくっつき言葉の理解はというと,正しいほうに○をつける問題であれば,ほとんど間違うことはありません。
しかし,適切な助詞を選んで書くという形式の問題であれば,少しとまどうこともあります。
というわけで,1学期のおさらいとして,くっつき言葉の「を・は・へ」の問題を作ってみました。
娘に解いてもらうと…↓↓
全問正解でした。
くっつき言葉の理解は,今後作文や日記を書くうえでも重要となってきますよね。
くっつき言葉を正しく使いながら,文を作ることができるように,娘をフォローしていこうと思います。