こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
以前に,当ブログ内で娘が学校から帰ってきてしていることとは?という記事を紹介しました。
その記事の中の3番目の,「今日どんなことをしたのか話す」という項目があります。
今回は,その項目について私が感じたことを詳しく紹介していこうと思います。
学校から帰ってくると,娘にランドセルを開けてもらい,持って帰った教科書を全部出してもらいます。
そして,私は娘にこのようにたずねてみます。
「今日は,国語はどんなことしたの?」
「今日は,算数はどんなことしたの?」
などと,その日の時間割の全ての教科についてたずねます。
ここで重要なのは,その日のうちに教科書を娘と一緒に見ながら質問するということです☝
なぜなら,教科書を見ないで娘に同じ質問をすると,「わからない。忘れた。」という返事をすることが多いからです。
そして,その日のうちに聞かないと,時間経過とともに記憶も段々と薄れていくでしょうし。
まあ,教科書を見ても「どこをしたのかわからない。」と返答することもありますが(^_^;)
「どんなことをしたの?」という質問からは,娘の様々な反応があります。
娘の返答の数々を紹介していきますね。
- 「体育は,一人ずつすべり台をすべったよ。結構急だから楽しかった。今日は教科書を使わなかった。」
- 「音楽は,教科書に載っている歌を歌ったよ。」
- 「生活では,あさがおの種を植えたよ。」
- 「図工では,教科書のここをした。キラキラしたセロハンで作ったよ。」
- 「国語は,いろいろな読み方をしたよ。」
- 「国語は,教科書の次のページがなかなか開けられなくて,途中から読んだよ。」
- 「国語で,手を挙げて先生が当ててくれた。○○(娘の名前)はこう答えたよ。」
- 「算数は,ここをしたよ。おはじきとか算数セット使った。」
- 「算数の教科書は,周りのみんなが書くのが早くて,○○(娘の名前)は焦って急いで書いてしまった。」
- 「今日の算数は,あんまり分からなかったかなー。」
などなど,他にもたくさんありました。
私たち親にとっては,
その日の授業中教科書を使用したかどうか,どのページを勉強したのか,手を挙げて答えたのかどうか,授業が楽しかったかどうか,授業で分からなかったところがあったかどうか,
などを把握することができます。
娘にとっては,教科書を開けて今日はどのページを勉強したのか,振り返ることができますよね。
これって,ものすごく大事なことだと私は思います。
「あー,国語はここを習ったな。このページを読んだんだっけな。」
「今日の算数は,こんなことしたな。よく分からないところがあったけど。」
たとえ,今日学習したところがよく分からなかった内容であっても,少なくともどこを学習したのかは把握できていることがわかります。
授業中,先生の話を集中して聞いているんだろうなという娘の様子がうかがえますし。
それに,今は授業中何が分からなかったのか,理解が難しかったところはどこなのか,娘自身がよく分かっていない状態だと思うんです。
その日の授業はよく分からなかったという漠然とした思いしか抱いてないんじゃないかと。
しかし,習慣として毎日の学習内容を振り返ることで,今後自分はどこが苦手なのかの把握につながっていくのではないかと,考えています。
今後も,その日のうちに娘に「今日はどんなことをしたの?」と,教科書を一緒に見ながら質問していこうと思います。
小学生のお子さんをお持ちの皆様もぜひ,「今日はどんなことをしたの?」と,お子様に質問してみてはいかがでしょうか(^_-)-☆