こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
前回は,『発達障害&グレーゾーンの3兄妹を育てる母の毎日ラクラク笑顔になる108の子育て法』を読んで(1)を紹介しました。
著者の方にスポットを当てた感想でしたが,今回は,著者の方と私が取り組んでいる育児の工夫やコツなどの共通点にスポットを当てて紹介しようと思います。
共通点だなんて言うと,少し大袈裟かもしれませんが…。
でも,本を読んで自分との共通点を見つけると,より深く共感できませんか⁉
では,共通点をピックアップしてみますね☝
共通点その1:トークンエコノミーを取り入れていること
著者の方は,ポイント手帳を作り,トークンエコノミーを実施されています。
最初はごほうびは物々交換だったようですが,現在はお小遣い制であると記されていました。
方法は違えど,私も昨年よりトークンエコノミーを取り入れ,1年が過ぎました。現在もあれこれ試行錯誤しながらも継続しています。
これまでも何度もトークンについて紹介してきましたよね。
詳しくは,当ブログカテゴリーのトークンの項目をご参照くださいね👍
共通点その2:入学前に学校のイメージ作りをすること
著者の方も,入学前に子供たちと一緒に通学路の下見をしたそうです。
私も娘と一緒に通学路を歩きましたし。
そして,本の文章を引用すると…,
第一子の場合でも,市販や無料の学校生活についての紹介の絵本やDVD,動画なども出ています。
(引用元:大場美鈴著 『発達障害&グレーゾーンの3兄妹を育てる母の毎日ラクラク笑顔になる108の子育て法』 ポプラ社,2016年,p162)
本でも紹介されているように,私も娘と一緒に入学前に学校生活についての絵本や動画を見ました。
著者の方も,子供たちが入学前に学校生活について具体的にイメージしやすいような工夫をされています。
やはり,子供が少しでも学校生活に不安がないように,また心構えができるように,小学校のイメージ作りは大切なんだと改めて感じることができました。
共通点その3:学習サポートカードを使うこと
本のなかでは「学習サポートカード」とは,ひらがな50音表,漢字表などのことを指すようですね。
著者の方は,「学習サポートカード」を手作りされています。
私も娘が使うことができるように,学習サポートカードを用意しています。
しかし,私は一から手作りしたわけではありません。
幼児ドリルの付録をA4サイズにカラーコピーしてラミネート加工したものを使っています。
ラミネート加工は,下の弟に破られないようにするため(^_^;)
手抜きできるところは手抜きしました(笑)。
それに,既存のものをカラーコピーしたほうが断然仕上がりがきれいですからね(笑)。
こういった「学習カード」が子供の手元にあると,宿題に取り組みやすいと,本にもありました。
娘も,宿題でひらがながよく分からない時に,学習カードを参照しながら文字を書いていますので,「学習カード」は必要だなと思いました。
以上,こちらの本と私がしている工夫の共通点を挙げてみました。
細かいところを挙げればまだまだありますが,挙げるときりがないので大まかなところにしてみました。
発達障害のお子さん,またグレーゾーンのお子さん,そうでないお子さんをもつ,親御さん全てに参考になる本だと思いますので,皆様にオススメいたします(^_-)-☆
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