運動会の頑張りに対する自己評価が低い娘。

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こんばんは,

発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。

 

先日,娘の小学校の運動会がありました。

全体で行う体操,かけっこ,ダンス,団体競技の4つの種目に出場します。

娘は,この運動会を非常に楽しみにしていました。

「ダンスのふりつけがなかなか覚えることができない。」と言って,家で自主練習をする娘。

「ママー,音楽かけてー。」

パソコンやタブレットでダンスをする曲をかけると,昨年運動会で使用したポンポンを持って,一生懸命踊っていました。

お姉ちゃんの真似をして,下の息子も踊り出し,姉弟の踊る姿が何とも微笑ましかったです。

そして,運動会当日,娘は「緊張するけど頑張る。行ってきます。」と,元気に一足先に登校しました。

 

さて,娘の運動会での様子はというと…

全員で行う体操も頑張っていました。

次に,かけっこがあり,1年生に比べると距離が長くなっています。

娘は途中で一人抜き5人中2位という結果でした。

ダンスは,ポンポンを持って笑顔で元気に踊ることができていました。

娘の姿から楽しく踊っていることが伝わってきます。

本来であれば,1番前でダンスをするのですが,娘は2番目になっていました。

おそらく,先頭より2番目のほうが前の友達のダンスを見ることができ安心するだろうという先生の配慮だと思います。

昨年のダンスも2番目でしたし。

嬉しい配慮だと思います。

団体競技は,4人1組で行うという競技でしたが,娘は一生懸命取り組んでいました。

娘の紅組の勝利でした。

娘は,本当によく頑張っていたと思います。

 

さて,自宅に帰り,娘に運動会はどうだったか,たずねてみました。

娘:「運動会楽しかった。ダンスも楽しかった。また踊りたい。」

ママ:「そうか。よく頑張ってたね。ママもパパもばあばも,100点満点と思うよ。」

娘:「えー100点?私は,0点と思う。ダンスのここの部分がきれいにできなかったし。」

ママ:「0点ではないよ。ダンスも上手だったよ。それに,ニコニコ笑顔で元気に踊ってたよ。笑顔で楽しく踊れるってすごいことよ。それはすごいいいことだよ。」

娘:「そうなのかな。ドキドキ緊張したけど。」

ママ:「緊張したかもしれないけど,ほんとに上手だったよ。もっと自信持っていいんだよ。」

ママ:「かけっこも,2位ってすごいね。」

娘:「でも,1位じゃなかった。練習では3位だったから,本番では1位取りたかった。」

ママ:「じゃあ悔しかったね。でも,2位もすごいことなんだよ。1位じゃなくても,5位でも,頑張って走った結果なら,ママはいいと思うよ。」

娘:「わかった。来年頑張る。」

 

このような娘とのやりとりがありました。

もっと自信持ったらいいのに…って思いませんか?

ダンスも,本当に上手に踊ることができていたんです。

学校で,そして家で練習した成果がきちんと出ていました。

そして,何より笑顔で元気いっぱいのダンスを見せてくれた娘。

ダンスを心から楽しんでいるのが伝わってきました。

ダンスを楽しんですることができるって,非常にすばらしいことですよね。

娘の立派な長所だと思います。

なのに,娘からすると,ダンスは0点とのこと。

あの娘の踊っている姿からは,自信のなさがみじんも感じられなかったのだけどな…。

緊張や恥ずかしさから,表情が暗かったり踊りの動きが小さかったりする様子があれば,自信のなさがうかがえるのだけど…。

かけっこにしてもそうです。

5人中2位なんて,すばらしい結果ですよね。

1位になれなかったのが,悔しかったのでしょうか。

走るのが遅かった私にとっては,2位なんてかなり嬉しい結果だけど(笑)。

 

娘との会話を通して分かることは,運動会の自分の出来に自信がないことです。

そう,娘は運動会の頑張りに対する自己評価がかなり低いのです。

自分のなかで少しでもできていないことがあれば,0点と辛口評価をする娘。

娘は,自己肯定感が低いということでしょうか。

「すごいよ。」や「上手だったよ。」とほめ言葉をストレートに伝えたり,ここがよかったよという具体的に良かったところも伝えたりしたつもりなんだけど…。

娘には,なかなか伝わらなかったのかな。

もっと自分のこと素直に認めてほしい。

もっと自信を持ってほしい。

もっと自分のことを好きになってほしい。

娘にはそうであってほしいと願っています。

でも,これって私にも言えることなんですよね。

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私自身も自分をもっと褒めて好きになるようにしなくちゃと思います。

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