こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
コンパスについての記事を二度書きました。
その後,娘はコンパスで上手に円を描けるようになったのでしょうか?
家庭では,最初,くるんパスのくるんキャップをつけた状態でつまんで回して練習していました。
何度も練習した後に,くるんキャップをはずした状態の従来のコンパスの使用方法に切り替えました。
娘の場合は,くるんパスというコンパスである程度練習してから,オーソドックスなタイプのコンパスを練習したほうが,コンパスの操作のコツがつかめるんじゃないかと,感じました。
もちろん,個人差があると思いますが。
基本的には,コンパスを少し傾けながら時計回りに回しているのですが,場合によっては半時計回りに回す時もあります。
算数の教科書を見ると,時計回りに回している写真が掲載されていますが,回す方向に関しては,娘のしやすい方向でいいのではないかと思います。
娘は,最初の頃に比べると,コンパスの操作がだいぶスムーズになりました。
とはいえ,一度でくるっとコンパスを一周させて円を描くことはまだまだ難しい様子ですが…。
途中で線の濃さが薄くなって見えにくかったりするので,娘は薄くなっている箇所だけもう一度コンパスを回して線を描くようにしています。
でも,以前みたいにコンパスの針先がずれることもほとんどみられないようになりました。
もちろん,針先が怖いという恐怖心もなくなりました。
自宅でも,2種類のコンパスを使用して算数の宿題に取り組むこともできています。
3種類のコンパスを使用してみた娘が言うには,くるんパス(くるんキャップをはずした状態)が一番描きやすいとのことでした。
コンパスで円を描くことに少しずつ慣れてきた様子がうかがえます。
だから,最近では,コンパスだけで絵を描いてみたりしています。
例えば,アンパンマンの顔をコンパスだけで描いてみたり…。
私も少々手伝いましたが(^_^;)
皆様,アンパンマンに見えるでしょうか?
また,娘は,コンパスで模様を描くのも割と好きだったりします。
写真は,教科書の問題を自主勉強ノートに書いてもらいました。
模様や絵を描く場合,半円など円の一部の線だけを描いたりすることが多いので,1つの円を描くよりコンパスの操作がしやすいということでしょうか。
これからも,コンパスを使用して,円や模様,絵をどんどん描いてほしいなと思います。