こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
娘は,言語訓練のなかで,ままごと遊びを先生としています。
では,どのようなままごとをしているのか,ちょっとのぞいてみましょう👇
今回は,エピソード1&2を紹介します。
<エピソード1>
先生が,やかんやポット,フライパン,包丁🔪などのおもちゃを取り出し,1つずつ指さしながら…👆
先生:「これはなんですか?」
娘:「フライパン。」「包丁。」
娘は,フライパンと包丁の名前は答えることができていましたが,やかん,ポット,フライ返しの名前は出てきませんでした。
なるほどd( ̄  ̄)こういうやりとりがものの名前を覚えることにつながっているんですね💡
先生:「では,野菜と果物にそれぞれのお茶碗に分けてください。」
娘:「はーい。」
娘は,野菜と果物を間違えずに分けることができていました。おもちゃのなかには,お人形やパンも混ざっていましたが,それらはお茶碗のなかには入れず。
なるほどd( ̄  ̄)仲間分け(野菜と果物の区別)についてのお勉強なんですね💡
そして,フライパンとフライ返しを使って料理を作り,再び空いているお茶碗に入れて…
娘:「はい,どうぞ。食べてください。」
先生:「熱い。やけどしちゃった。どうしよう…。」
娘:「大丈夫ですか?氷持ってくるね。」
娘は,先生に氷を当てる仕草をしていました。
なるほどd( ̄  ̄)やけどなどのけがをしたらどうするのか,どのように対応するのかということをままごとを通して教えていたんですね💡
<エピソード2>
娘:「○○(娘の名前)はコックさん。ママと先生はお客さんね。」
先生:「先生もコックさんしたいな。一緒にやろうよ。」
娘:「嫌だ。先生はお客さんがいい。コックさんは1人だけ。」
なぜかコックさん役は自分だけと言い張る娘…(^^;)
娘:「あっ,フライ返しがいるわ。」
どうやら,フライ返しという名前は覚えたようですね。
そして,炒めた料理をお茶碗に入れてできあがり。
娘:「はい,どうぞ。」
先生:「これは何のメニューですか?何を作ってくれたんですか?」
娘:「わからない。先生決めて。」
先生:「サラダかな?野菜スープ?カレー?野菜炒め?肉じゃが?麻婆茄子?」
娘:「全部違う。」
ママ:「じゃあ,グラタンかな。」
娘:「うん,そう。マカロニ入ってないけどね。」
先生:「デザートにりんご2個ください。」🍎
娘:「分かりました。はい,どうぞ。」
りんごを2個入れて先生に渡していました。
なるほどd( ̄  ̄)具体的に何個と言うことで,数の認識のお勉強にもなっているのですね💡
以上,紹介したのは,訓練中のままごとの様子の一部ですが,私は横で一部始終見ておりました。
色々気づいたところがありました(>_<)
もちろん家でも娘とままごとで一緒に遊びますが,どこか受動的といいますか…,目的もなくただ娘に合わせて会話をしていただけといいますか…。
あまり深く考えずにままごと遊びを一緒にしていたように思います。
しかし,ままごとにおいて娘に質問したりなど,ものの名前や数の概念などを自然と学ぶことができるような働きかけを工夫することが,娘の成長につながっていくのではないでしょうか。
ままごとをしながら成長している娘をみて,ままごとも立派な訓練だということが分かりました。
エピソード3&4については,次回お話しようと思います。
乞うご期待(^_-)-☆