こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
まず,最初に皆様にクイズです。
さて,「聞く」という字は,左右どちらの字が正しいのでしょうか?
写真を見て考えてみてくださいね。
正解は,左のほうの漢字です。
写真の2つの漢字の違いは,漢字の耳の部分に注目してくださいね。
つき出すのか,つき出さないのかの違いです。
そう,聞くという字の耳の部分は,つき出さないのです。
なぜ,「聞く」という漢字について紹介したかといいますと,
先日,こんな出来事があったからです。
娘の漢字の書き取りの宿題でノートをチェックしていたら,「聞く」という漢字が書いてありました。
娘の字を見て,私はこう言いました。
ママ:「あれ,聞くっていう字の耳って,つき出すんじゃないの?ここ,まちがってない?」
娘:「ママ,違うよ。聞くの耳っていう字はつき出さないよ。先生言ってたもん。」
ママ:「えっ,ほんと?つき出さないの?ちょっと待って。確認してみるね。」
私は,「聞く」という漢字を「門(もん)に耳(みみ)」というふうに覚えていました。
「耳」っていう漢字もつき出して書きますよね。
だから,「聞く」の耳の部分もつき出して書くのだろうと,そう思い込んでいました。
私は,早速国語の教科書と教科書ワーク(かん字)で「聞く」という漢字を確認してみることに。
すると,娘の言う通り,「聞く」という漢字の耳の部分は,つき出していませんでした。
私は,これまで間違った漢字を書いていたわけですね。
娘に教えてもらいました。
この他にも,私が書く漢字でとめ,はらい,はねができていない漢字も多く,娘の国語の教科書や漢字ドリルで正しい漢字を教わることも多いのです。
恥ずかしい限りですが(^_^;)
私は,日頃正しい漢字を書いていないことが多いんだと気づきました。
娘に偉そうなことは言えないなー。
そして,「聞く」という漢字について,もうひとつ皆様にクイズがあります。
さて,「聞く」という字の部首は,水色で書いている部分の左右どちらが正しいのでしょうか?
写真を見て考えてみてくださいね。左は「門」で,右は「耳」です。
正解は,右の「耳(みみ)」です。
これまた,教科書ワークで知りました。
私は,「聞く」という字の部首は,「門(もんがまえ)」だと思っていました。
部首も間違って覚えていたわけですね。
たしかに,「聞く」ということは「耳」で聞くわけなので,そう考えると,部首も「耳」というのも,納得しました。
このように,子供の教科書の漢字を見て,自分の間違いに気づくことってありませんか?
私だけなのかもしれませんが…。
今後も,私の間違った認識や思い込みがあれば,紹介していきたいと思います。