K-ABCという発達検査の各検査項目について

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こんばんは,

発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。

 

娘が受けたK-ABCという発達検査なのですが…

前回は,「同時処理」と「継次処理」についてお話しました。

>>詳しくは,「同時処理」,「継次処理」とは?をどうぞ。

今回は,各検査項目についてインターネットで調べたり,先生の説明を思い出したりして,私なりにまとめてみました。

 

<同時処理>

  • 魔法の窓:円盤のようなものを回転させ,開いている小さな枠(窓のように開いている)から一つの絵を部分的に見せる。それが何の絵なのか答えるというもの。
  • 顔さがし:顔写真を見せて,次のページの集合写真から同じ顔写真を見つけるというもの。
  • 絵の統合:部分的に欠けているものの影絵を見せる。その影絵が何の絵なのか答えるというもの。
  • 模様の構成:先生が三角チップを使って見本となる形を作る。その見本と同じ形を作るというもの。

※視覚類推と位置さがしという検査項目がありますが,娘は実施していません。

※娘は,魔法の窓という検査項目の点数が極端に低かったです。

※顔さがし,模様の構成は,同時処理として考えると分かりやすい検査項目だと感じました。

<継次処理>

  • 手の動作:先生は見本として3つの手の形(げんこつ,手がたな,手のひら)を一連の動作として見せる。その見本の順番の通りに手の動作をしていくというもの。
  • 数唱:先生が同じ速度で一連の数字を言う。その順番の通りに数字を復唱するというもの。
  • 語の配列:先生が影絵のなかのものの名前をいくつか言う。言った順番に影絵のなかのものを指さす。

※手の動作,数唱とも,継次処理として考えると分かりやすい検査項目だと感じました。

<習得度>

  • 表現ごい:身近にあるものの写真を見せる。そのものの名前を答える。
  • 算数:家族で動物園へ行ったストーリーのなかで算数の問題に答える。
  • なぞなぞ:3つのヒントを言いなぞなぞに答える。

※ことばの読み,文の理解という検査項目がありますが,娘は実施していません。

※親の私からみると,算数となぞなぞは,娘はあまり得意ではない感じにうかがえました。

 

以上,K-ABCの検査結果の各項目についてお話しました。

その検査の最中はこの検査をして何が分かるんだろうと疑問に思いながら,娘が検査している様子をそばで見守っておりました。

後で振り返ってみると,こういうこと把握するために検査していたんだなと分かりました。

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発達検査も娘の得意,不得意なことなど現在の様子を把握するうえでは,欠かせない検査なのだと改めて感じました。

 

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