「一億までの数」の理解が難しい娘への私なりに考えた支援方法(1)

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こんばんは,

発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。

 

前回は,算数の「一億までの数」の単元があまり理解できていない娘。という記事を書きました。

娘がこの単元で理解が難しいところは,以下の5つです。

  1. 数字で表された数を漢数字に直して書くことが難しい
  2. 漢数字で表された数を数字に直して書くことが難しい
  3. 「○○○○○は,△△△△を何個あつめた数ですか?」という問題を解くのが難しい(例:35000は,1000を何個あつめた数ですか?という問題)
  4. 「△△△△を□□個あつめた数はいくつですか?」という問題を解くのが難しい(例:1000を35個あつめた数は,いくつですか?という問題)
  5. 数直線を読むことが難しい(矢印が指している数が分からない,数直線の1目盛りがいくつか分からない)

娘が小学校の先生に教えてもらった考え方や教科書などを参考に,私なりに支援方法を考えてみました。

あくまでも,娘に合わせた支援方法なので,皆様のお子様に合うかどうかは分かりません。

今回は,1,数字で表された数を漢数字に直して書くことが難しいという点の支援方法について紹介していこうと思います。

 

1,数字で表された数を漢数字に直して書くことが難しいという点の支援方法


学校の先生に教わった方法が一番分かりやすいんじゃないかと思います。

シンプルかつ分かりやすい方法を紹介しますね。

①右から数字を4つずつ(4けたずつ)区切っていく(線を引いて区切る)

②右から数字の下に位を書いていく(一,十,百,千,一万,十万,百万,千万,一億)

③0の数字の下に書いた位に×をつける。その位は読まないので書かない。

娘が数を漢数字で書くことが苦手なのは,どの数字がどの位にあたるのかが,きちんと分かっていないためだと思います。

だから,「位がきちんと分かるように,面倒で疲れる作業かもしれないけれど,右から数字の下に位をメモしていこうね。」と,娘に教えました。

教科書には,4つずつ区切って,右から位を書いていくという方法は載っていませんでした。

4つずつ区切るのは,日本の数が4けたずつ(万,億,兆…)になっているからです。

書いた位の数字が0の場合は,その位に×をつけるという方法は,私のアレンジです。

娘は,0の場合でもその位を書こうとするので。

 

では,例題で考えてみましょう。

例題:次の数の読み方を漢字で書きましょう。

51093047(答え:五千百九万三千四十七)

分かりやすく図に書いて説明すると…,

図では分かりやすいように色分けしていますが,実際に娘が問題を解くときには,鉛筆で書くようになります。

 

この方法を徹底すること!!結局これに尽きるのかなと。

繰り返し繰り返し同じような問題を解いて練習するしかないですよね。

以上,数字で表された数を漢数字に直して書くことが難しいという点の支援方法を紹介しました。

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少しでも,皆様のお役に立てれば幸いです。

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