スポンサーリンク
こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
「あっ,たんぽぽが咲いてる。わたげもある。」
先日,子供たちと道を歩いている途中に,道ばたに咲いているたんぽぽを見つけました。
すると,娘は,国語に教科書に掲載されている『たんぽぽのちえ』を暗唱し始めました。
全てではなく娘が覚えている範囲ですが。
ちょうど見つけたたんぽぽは,『たんぽぽのちえ』で紹介されているような色々な状態でした。
黒っぽい色に変化し,ぐったりたおれているたんぽぽ。
黄色いきれいな花が咲いているたんぽぽ。
白いわた毛ができていっぱいにひらいているもの。
わた毛がとばされているもの。
「あっ,わた毛がある。」
「ぐったりたおれているものもある。これからわた毛ができるんだね。」
「あのわた毛の1つ1つがらっかさんみたいにひらいてとんでいくんだね。」
「どこかで仲間が増えているんだね。」
「わた毛がとんでるところを見たいな。」
子供たちは,たんぽぽを見て,いろいろなことを感じたようですね。
私たちが観察している時は,わた毛が風に吹かれて飛ばされることはありませんでしたが。
大人になり,こんなにじっくりたんぽぽを観察することもなかったので,私自身も大変よい機会となりました。
たんぽぽは,より多くの仲間を増やすためにたくさんの知恵をはたらかせているんですよね。
スポンサーリンク
実際にたんぽぽを観察することで,娘自身も『たんぽぽのちえ』のことをより深く理解できたのではないでしょうか。