こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
皆様,昨年の2015年大ヒットした絵本といえば,何を思い浮かべるでしょうか❓❓
そう,のぶみさん作の『ママがおばけになっちゃった!』という絵本を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
本屋さんの絵本コーナーに行けば必ず置いてある絵本ですよね。
実は私も持っています。
2015年8月,娘は持病の手術を受けることになり,入院しました。
入院中にママに読んでもらえるようにと,パパが購入したんです。
以前に,私のもう1つ運営しているブログ,「お通じママのブログ」でこちらの本について紹介しました。
>>詳しくは,子供と楽しむ読書の秋(1)「ママがおばけになっちゃった!」をどうぞ。
現在では,だいぶボロボロになっています↓↓
それだけ読み込んだ証拠ということですかね。
ところで,皆様は,『ママがおばけになっちゃった!』の続編があるのをご存じでしょうか❓❓
『さよなら ママがおばけになっちゃった!』という絵本です。
タイトルからも分かるように,前作『ママがおばけになっちゃった!』の続編となっています。
偶然本屋さんで見つけ,娘というより,ママが気になって買っちゃいました(笑)。
今回のお話は,ママのお葬式から物語は始まります。
そして夜中12時過ぎるとおばけとなって姿を現すママとかんたろうのお話へと物語は変化していきます。
前作同様に,笑い,笑い(^o^),ラストにつれて感動,感動(T^T),ラストのラストの裏表紙でまた一笑い(^o^)という展開になっています。
なので,皆様,裏表紙をお見逃しなく‼
まず,お葬式をテーマにしている絵本は少ないかと思います。探せばあるのかもしれませんが…。
お葬式のページでも「それはないんじゃないの⁉」とツッコミを入れたくなるような程,お笑い要素満載なんです。
なんだか前作よりパワーアップしているようにも思えます。
しかし,そのお笑いがこのお話のラストの感動をより引き立てるといいますか,お笑いありきなんですよ。
そのお笑いがないと,裏表紙のオチにつながらないような気がします。
そして,かんたろうの部屋が登場するページに描かれているイラストのなかにも文字が書いてあって…
1つ1つ読んでいくとおもしろくて😊
思わず数えたくなっちゃう,そんなのぶみさんの遊び心も感じました。
細かいところまで注意深く見ていただくと,その意味が分かると思います。
印象に残ったのは,ママとかんたろうが一緒に鏡を見るシーン…,
それからママが消えてしまうのが寂しくてママを困らせてしまうシーン,そんなかんたろうを見てママが抱きしめるシーン…。
泣けます…。
自分が子供たちと離ればなれになった時のことを想像してしまうと…。
人の死,親子の愛という深いテーマ,色々考えさせられました。
読んだ後,お話どうだったか,娘に聞いてみました。
娘:「かぶとむしと鏡が出てくるところがおもしろかった。」
そう,こちらの絵本のキーワードは,「かぶとむし」と「鏡」なんです。
かぶとむしにも重要な役目があって…。
鏡がつなぐ親子の愛,絆❤
絵本を読んだ後,思わず子供とママが一緒に鏡を見たくなっちゃうような絵本なんです。
私も家の鏡を探して娘と一緒に見ちゃいました(*´艸`)
前作から読んでいるけれど,5歳の娘は,前作から約1年経った現在でもまだまだ人の死というものを理解できていないようです。
やはり物語を理解できるのは,娘がもう少し成長してからだなー。
大きくなって読んだ時,果たして娘はどのようなことを感じ取るのでしょうか❓❓
2冊ともそろえて手元に置いておきたい絵本ですね(*^_^*)
皆様にもぜひ手に取っていただきたい,お子様と一緒に読んでいただきたい絵本だと思います(^_-)
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