子どもに言葉の意味を教えるために,国語辞典を活用しています。

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こんばんは,

発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。

 

国語の宿題プリントでこのような問題がありました。

「ーーのことばのつかいかたが正しいほうに○をつけましょう。」

線を引いている言葉が使われている文が2つあり,正しいほうに○をつけるという問題となっています。

問題に使われた言葉は以下の通りです。

  1. なにも
  2. まもなく
  3. としをとっている
  4. かならず
  5. きっと

娘には,2つの文を読んでもらい,正しいと思う方に○をつけてもらいました。

少々答えに迷っている問題もありましたが,間違えずに書くことができていました。

 

問題をみて私が思ったことは,程度や状態を表す副詞の言葉が多いということです。

「なにも」,「まもなく」,「かならず」,「きっと」という言葉です。

娘は,読んでみて何となく文が変だなと思い,正しいほうを選択したのでしょう。

しかし,どのような意味なのかまでは理解できていないんだと思います。

そこで,登場するのがこちら↓↓

私が購入した2冊の国語辞典です。

>>詳しくは,小学1年生の娘が使う初めての国語辞典に選んだものとは?をどうぞ。

私は,娘の言葉の意味を説明するために,宿題プリントに出てきた言葉を辞典でひきました。

「なにも」,「まもなく」は,『こどもこくごじてん』には載っていませんでしたが,『はじめて国語辞典』には載っていました。

「かならず」,「きっと」は,『こどもこくごじてん』と『はじめて国語辞典』両方に載っていました。

国語辞典を参考にそれぞれの言葉の意味を紹介すると…

  • なにも:①どんなことも。なにもかも。②とくにとりたてて。べつに。

  • まもなく:ある時からあまり時間がたっていないようす。ほどなく。すぐに。

  • かならず:きっと。いつも。まちがいなく。

  • きっと:たしかに。絶対に。かならず。

 

「なにも」は,「なにもかも」という意味,そして「まもなく」は「すぐに」という意味だと娘に説明しました。

そして,国語辞典をひき,この歳になって私の思い違いに気づきました(>_<)

あー,恥ずかしい(^_^;)

私が間違っていたのは,「きっと」という言葉の意味です。

皆様は,「きっと」という言葉をどのような意味だと受け止めているのでしょうか❓❓

私は,「きっと」という言葉を「たぶん」と同じような意味の言葉だと思っていました。

少し不確実要素のある言葉だと…。

「たぶん」は良い事柄も悪い事柄も使用するけれど,「きっと」は良い事柄の時に使用するみたいな感じの受け止め方をしていました。

例文で説明すると…,

<例文> 彼女は,きっとテストで100点をとるだろう。

彼女は,もしかしたら100点じゃない可能性もあるけど,ほぼ間違いなく100点とるでしょう。

という願望もある不確実要素を含んでいるのが私の解釈でした。

そのように受け止めていたのは,私だけだったりして(^_^;)

しかし,「きっと」の意味はたしかに,必ずだと,辞典に書いてあるじゃありませんか‼

ということは,「かならず」と「きっと」は同じような意味の言葉であるといえますよね。

例文でいえば,彼女は間違いなく100点をとるだろうという解釈になりますよね。

 

子どもに意味を教える前に国語辞典で調べて良かったー。

娘に誤った意味を教えるところでした💦

娘というより私のほうが国語辞典が必要だわ(^_^;)

やはり国語辞典を購入して大正解でした。

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ご家庭に国語辞典があれば重宝すると思いますので,国語辞典の購入はオススメですよ(^_-)-☆

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