こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
娘は,発達検査のなかにあった数字を逆から読むという項目が苦手であるということを,以前に紹介しました。
>>詳しくは,言語訓練で2回目の「WPPSI(ウイプシイ)」という検査を受けた娘。をどうぞ。
数字を逆から言うだけでなく,言葉も逆から言うということは,娘にとって難しいようです。
先日,言語訓練のなかでも,逆さ言葉を練習しました。
先生:「るさを逆さに言うとなんですか?」
娘:「わからない。」
先生:「る・さだから,逆さから言うと,さ…。次はなんでしょう?」
娘:「うーん。」
と首をかしげている娘。
先生:「さるです。るさをひっくり返すと,さるになったね。」
やはり,言葉を逆さまに言うことは難しい様子でした(>_<)
と思えば…
先生:「あいすを逆さまに言うとなんですか?」
娘:「すいあ。」
先生:「正解です。すごいね。」
えっ( ̄□ ̄;)!!
アイスの逆さ言葉言えるの❓❓3文字なんですけど…。
娘の正解には,先生も私も驚きました( ̄□ ̄;)!!
アイス🍧は娘の大好物だし,身近に感じて頭のなかで想像しやすかったから答えることができたように思います。
もしかすると,娘の正解は偶然かもしれませんが…💦
自宅でも,逆さ言葉の練習をしてみようと思いました。
では,「逆さ言葉で遊んでみよう‼」
娘が頭のなかで想像しやすいように,身近な言葉から逆さ言葉を始めてみることにしますp(^^)q
まずは,家族4人の名前の逆さ言葉からしてみよっと。
最初は,娘の名前を逆さ言葉にしてみました。
娘に聞くと,「わからない。」の返答でしたが,私がお手本で言うと,復唱してくれました。
弟の名前,パパ・ママの名前も同様に,私のお手本の後に逆さ言葉を復唱する娘。
時間をおいて,再度娘に同じ質問をすると,家族の下の名前のスラスラ逆さ言葉を言うことができています。
うーん,考えて言うというよりは覚えている,記憶しているといった感じでしょうか❓❓
お次は,2文字の言葉を中心に練習してみます。
3文字以上などの文字数が多くなればなるほど難易度がアップしますよね。
よって,2文字の逆さ言葉に娘が慣れてから文字数を増やしていくことにします。
問題(1)~(5)の5問を紹介します。
問題(1)「あお」の逆さ言葉は「おあ」
ママ:「あお(青)を逆から言うと何かな?」
娘:「考えるから,ちょっと待って。ママあっち行ってて。」
どうやら,娘1人で考えたいみたいなので,私は娘の視界に入らないところにしばし移動🏃
娘:「分かったから,ママ来て。おあ,かな。」
ママ:「正解です。」
問題(2)「さい」の逆さ言葉は「いさ」
ママ:「さいを逆から言うと何かな?」
娘:「い…す…かな。」
ママ:「さ・いだから,い・さだよ。」
問題(3)「なし」の逆さ言葉は「しな」
ママ:「なし(梨)を逆さから言うと何かな?」
娘:「し・かかな。」
ママ:「な・しだから,し・なだよ。」
問題(4)「ほし」の逆さ言葉は「しほ」
ママ:「ほし(星)を逆さから言うと何かな?」
娘:「うーん,し・おかな。」
ママ:「おしい。ほ・しだから,し・ほだよ。」
問題(5)「いす」の逆さ言葉は「すい」
ママ:「いす(椅子)を逆さから言うと何かな?」
娘:「い・すだから,す・いかな。」
ママ:「正解です。」
このように,言葉のおしりの文字から逆さに言っていくという「逆さ言葉」のルールは,理解できているようですね💡
2文字のおしりの文字を最初に言うことはできているのですが,その次が続かないといった感じですね。
まずは,2文字での逆さ言葉を娘と練習しようと思っています。
皆様もお子様と一緒に身近なものから逆さ言葉を練習してみてはいかがでしょうか(^_-)-☆