こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
1年生の2学期より国語の授業では漢字の勉強が始まりますよね。
もちろん,娘も漢字を学習しています。
宿題の国語のプリントになかにも,漢字の書き取りの問題もありますし。
では,宿題の他に漢字の勉強といえば,ドリルや問題集などを解くという家庭学習をされていると思います。
でも,娘は漢字の問題集をあまり進んで取り組もうとしません💦
日々の宿題でいっぱいいっぱいのところもあるので(^_^;)
でも,親の私としては漢字の勉強もしてほしいし,どのくらい漢字を覚えているのか知りたいわけです。
そこで,『自分からどんどん勉強する子になる方法』という本を参考にいたしました。
漢字の勉強も「楽習」になるように工夫してみるということでした。
例えば,鉛筆で紙に書くかわりに指で机や空中に「そら書き」させてみるのも1つの方法であると。
それいいかも⁉
大人でも漢字がよく分からないときに,どういう字だったか確認の意味で机に「そら書き」したりしますよね。
娘に提案してみると,国語の授業でも「そら書き」をしているとのことでした。
そっか,「そら書き」になじみがあるんだね。
そら書きをすることで,その漢字の形や正しい書き順を知っているのかが把握できますよね。
では,早速娘と一緒に「そら書き」で漢字の勉強をしてみましょう。
問題1:「水(みず)」
書き順は,こうなりますよね。
ママ:「水(みず)っていう漢字,どう書くんだっけ?そら書きしてママに教えてくれない?」
娘:「水の漢字分かるよ。こう書くんだよ。」
そう言うと,娘は右手全体でそら書きを始めました。
あれ,そう書くんだ…。
人差し指1本で書かないんだね。
娘にたずねると,右手全体で書いたり,人差し指で書いたり,どちらでも良いようです。
じゃあ,娘が好きな方法で書いてもらおうっと。
「水」という漢字の形と書き順は,合っていました。
問題2:「青(あお)」
書き順は,こうなりますよね。
ママ:「青(あお)っていう漢字,どう書くんだっけ?そら書きしてママに教えてくれない?」
娘:「知らないの?わかった。書いてみるから。」
娘は,「青」という漢字を正しい書き順でそら書きすることができていました。
「そら書き楽しい。だって,鉛筆持って書かないから。」という娘。
そうだよね,鉛筆持って漢字の書き取りしないもんね。
しかし,「そら書き」で,書き順が分かっても,「はね」や「とめ」,「はらい」などの細かい字の形まではなかなか表現が難しい場合もありますよね。
また,画数が多い漢字になってくると,「そら書き」では対応が難しいかと。
そういった場合は,やはり実際に紙に漢字の書き取りの練習をする必要がありますよね。
でも,たまには,こういう「そら書き」の漢字の勉強もアリですね(*^_^*)