くり上がりのたし算はできるが,計算する過程の穴埋め問題が苦手。

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こんばんは,

発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。

 

娘は,くり上がりのあるたし算をなんとか計算することができています。

私は,計算カードの練習風景や宿題のプリントを解いている時の娘を見ても,計算できているので,くり上がりのたし算を理解しているのだろうと判断していました。

暗記している式であれば,すぐに答えることもできていますし。

時には計算間違いもありますが💦

しかし,くり上がりのたし算を計算するにあたり,その計算する過程を文章で示し,穴埋めにした問題は苦手なようなんです…。

 

分かりやすいように例を挙げて説明してみましょう。

例題:4+7=

これは,くり上がりがあるたし算ですよね。

計算方法としては,さくらんぼ計算をすると思います。

7を6と1に分けます。

そして,4と6をたして10にします。

最後に,10と1をたして11。

という計算過程になりますよね。

図に示すとこのようになります↓↓

娘もゆっくりながらも,このさくらんぼ計算で,計算できています。

毎日の計算カードの宿題も頑張って練習しています。

 

次に,こちらの問題をみてください。

□に はいる かずを かきましょう。

7を □と 1に わける。

4に □を たして 10

10と □で □

ご覧のように,同じ4+7の問題ですよね。

しかし,先ほどの問題のように計算式の答えを書くのではなく,計算する過程の穴埋め問題になっていますよね。

答えは,このようになりますね。

また,別バージョンの問題もあります。

□に はいる かずを かきましょう。

4は あと□で 10に なります。

4に □を たして 10

10と □で □

表現は違うけれど,同じ計算過程を表していますよね。

答えは,このようになりますね。

このような形式の問題になると,娘は全く分からないわけではないのですが,少しとまどってしまいます(>_<)

 

「えっと,4のなかよしさんは6だから,たして10。7から6をひいて1。10と1をたして11。だから,4+7=11。」

と,小さな声で言いながら計算している娘。

娘が小声で言っていることと,計算過程の穴埋め問題,一緒の内容なんだけどな…。

うーん,なんでわからないんだろう…。

娘は,さくらんぼ計算でくり上がりのたし算をきちんと計算できているのに…。

親の私は,ついつい思っちゃいます(>_<)

娘は単純に計算式や計算カードを答えることができるけれど,計算過程や方法も問われる問題になっちゃうと,娘のなかで難易度が一気にアップしてしまうのでしょうね。

計算式を解くなかで自分で計算過程を言いながら考えることができるけれど,いざその過程を文章にした問題となると,とまどってしまうのかもしれませんね。

計算過程を自分で言うのと,文章で見るのとでは,違うのでしょうね。

やはり文章を読み取るのが苦手ということにつながっているように思います。

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今後,計算過程の問題もあわせて,娘と一緒に勉強していこうと考えています。

くり上がりのたし算はできるが,計算する過程の穴埋め問題が苦手。」への2件のフィードバック

  1. ゆっくりっ子ママ様

    こんばんは(^^)
    うちの息子もまったく同じで、穴埋め問題が苦手です笑
    計算はできるのに不思議ですよね。

    なので穴埋め問題の時は、まずいつも通りのさくらんぼ計算をさせてから、さぁこの穴には何が入るかな?とやってみたところ、できました。
    目で見て分かる物があると、答えやすいのかもしれません。
    息子も文章を読み取ることが苦手なので、まずはこのやり方で練習して行こうと思います。

    次の投稿も楽しみにしていますね。
    いつも参考になる情報をありがとうございます(^^)

  2. 田中さん,こんばんは。

    コメントありがとうございます。
    息子さんも,娘と同じように穴埋め問題が苦手なんですね。
    穴埋め問題の文章理解と,くり上がりの計算の2つをしないといけないので,難易度がアップするのかもしれませんね。
    おっしゃる通り,さくらんぼ計算を問題の式のほうに書いてから,穴埋め問題をすると分かりやすいと思います。
    やはり,同じようなパターンの穴埋め問題を繰り返し繰り返し解いていくしかないですよね。

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